西湘の落ちギスを狙って



2011年12月24日(日)8:00〜13:00
場所:八貫山下&岩港

天気:晴れ 潮:大潮。



■八貫山下 8:00〜11:00

裏磯の青物は数は期待できないもののまだ釣れそうな気がするが、恐らく釣れてもマルソーダくらいだろう。
マルソーダも、今年は何本も釣って飽きたので、他に狙い物はないかと考えてみると、落ちギス、テトラから狙う根魚位しか思いつかない。
メジナも釣れると思うが、近場では中々良型は期待できない。
25cmもあれば満足なのだが、磯でのフカセ釣りは学生時代にやったきりで今では道具も無いし、最近の釣り方は良く分からない。
メジナは是非ものにしたい釣りの一つだが、取りあえず今回は準備が出来ていないため次回以降考えることとする。

今回はキスの投げ釣りで西湘方面に出掛けることにした。
浜では遠投しないと釣れないため、私には難しいと思い、いつものように八貫山下と岩港を選んだ。
最初は八貫山下で竿を出し、芳しくなければ岩港へ移動という計画だ。

10cm程のメゴチ
八貫山下の釣り場に着いたのは、午前8:00過ぎ。
先客が1名キス釣りをされていたので状況を伺うと、全くアタリがないとのこと。

いつもの釣り座付近で開始。
第1投目、3色付近をゆっくりサビいてくると、微かなアタリ。
更に、追い食いを狙って数mサビくが、先程の魚は付いているようだ。
1匹目なので、取りあえずは確保しておきたいと考え回収することにした。

ところが、期待して上げてみると、残念ながらキスではなく磯ベラ(ササノハベラ)。
最初からアタリがあったため、キスはすぐに釣れるだろうと楽観していたのだが、その後全くアタリがなく、先程の方も暫くして帰られた。
それから、更に1時間ほど粘ってみたが、10p程の小さなメゴチが掛っただけで、キスのアタリは皆無。
キスはいないようだ。既に深場へ落ちてしまったのか?

堤防から投げられる場所へ移動することにし、近くの岩港へ向かった。

■岩港 11:30〜13:00

岩港に着いてみると、浜からはチョイ投げ竿で釣りをされている家族連れ、堤防の先ではルアーマンと浮きフカセでメジナを釣られている方、そしてこれからカゴ釣りを始めようとしている方がおられた。
釣りを始める前に、カゴ釣りの方と暫くの間雑談をしたが、その方は以前はここでキス釣りをされていたが、あまり釣れないため、最近はメジナ狙いでカゴ釣りをされているとのこと。
メジナは、あまり大きくはないが25p程度が結構釣れるとのこと。
確かに、浮きフカセの方は先程から頻繁に手の平サイズ(20cm程)を釣られていたので良型も期待できそうだ。

さて、キス釣りの方だが、ここも渋く、1時頃まで粘ってアタリは1回のみだった。
もう、今日はキスは釣れないだろうと諦めかけていただけに、いきなりキス特有の小気味よいアタリが伝わってきたときにはビックリ。
15.5pのレギュラーサイズだったが、これで漸くボ・・を逃れることが出来た。
その後、2、3投してみたが何の反応もないためキス釣りは終了した。

【本日の釣果】 シロギス15.5p 余談になるが、岩港に着いてから納竿までの間にナブラが3回あった。
トウゴロウイワシだと思うが、岸近くに群れていて、時折何者かが襲っているようだった。
青物ではなく、シーバスかメバル等の根に付いている魚だと思うが、ルアーを持って来ていればアタックしてきたかもしれない。
因みに、弓角を引いてみたが反応はなかった。