江ノ島裏磯のカゴ釣り



2011年12月11日(日)7:00〜11:00
場所:江ノ島裏磯

天気:晴れ 潮:大潮
海況:予報では波1mだったが、ウネリがあり頻繁に波が這い上がってくる状況。



■朝方7時前の満月と富士-前夜皆既月食が見られた。


今日も午前中だけの釣行だ。
土曜釣行が理想なのだが、金曜の夜帰ってきて疲れが取れず朝起きられない。
前日の夜までは、行く気で準備万端整えているのだが、目が覚めるとたいてい7時頃になっている。

というわけで、今日は日曜日。早めに竿を出そうと7時前に裏磯にやってきた。
前回、イナダがよく釣れていたのを見ていたため、今日のターゲットはイナダに決めた。
12月も半ばだが、前日にも釣れているようなので、今日は可能性が高い。



磯へ降りる階段から下を覘くと、どういうわけか早朝の大平、ボラ場共にルアーマンが一人もいなかった。
ルアーマンは船着場に、2、3人見える程度。
カゴ師も大平で数名竿を出していたが、前回の激混みが嘘のよう。
今日も混雑は覚悟していたが、むしろ、釣れないのかと不安になるくらいだ。

しかし、その心配は無用だった。
1時間もすると、続々とやって来て日が昇って暖かくなるころには、もういつもの休日の裏磯になっていた。

そして、釣り始めて間もなく大平でイナダがあがった。
これを機にイナダがポツリポツリと釣れはじめた。

小型のソーダも混じり始めたが、この時間帯はどういうわけか大平ではイナダが主に釣れていた。

■朝方7時頃のボラ場
■裏磯で今年初のイナダ 42p
釣りを開始して1時間以上経つが、私の仕掛けには全くアタリが無い。
棚を竿1本から2本の間をちょこちょこ変えてみたがダメ。
ここは我慢するしかない。

それから半時ほど経っただろうか、この時の潮は右から左に流れていたが、大平の左端まで流れてそろそろ回収しようと考えていたときだった。

キマシタ!
漸く、ウキが消し込み、合わせを入れるとずっしりと重い手応え。
手前まで巻いてくると、グングンッと首を振って下へ潜ろうとする。
イナダに間違いない。

なかなか魚が見えてこない上、足下に張り出した根(岩)の下に入り込んだようだ。
根ズレが心配だったため、やや強引に巻き上げると、ようやく魚が見えてきた。
イナダだった。

竿の弾力で強引に引き抜いたが、ハリスをチェックしてみると、針から30cm程上部に岩で擦れた痕があった。
危ない、危ない。
時計を見ると、丁度9:30だった。


その後は周りでもアタリは続いていたが、イナダは釣れなくなりソーダばかりになってしまった。
私も、マルソーダだが35cm、36cmの良型2匹を追加して納竿とした。


そろそろ、イナダは終盤だが、年内一杯は、天候しだいだが、まだ期待できる。
さて、次回は裏磯か西湘で落ちギス狙いかな。

■本日の釣果
イナダ 42p
マルソーダ 2匹(35、36cm)