江ノ島裏磯のキス釣り



2011年11月27日(日)8:00〜12:00
場所:江ノ島裏磯

天気:晴れ 潮:中潮
海況:潮色は良好




今日は、午後から用事があったため午前中だけ竿を出そうと裏磯にやってきた。
先日23日に茨城で買って殆ど丸ごと残っていたアオイソメでキスを釣り、ほんの少しだけ弓角を引いてみるのが本日の目的。
弓角は最近外せなくなってしまった。

このところ裏磯ではイナダが好調らしいことはネット情報で分かっていたが、今日は狙う気がしなかった。
理由は、茨城で23日にイナダを2匹釣って、これを一人で無理やり消費していたため。
釣れても食する気にならなかった。


■マルソーダ
動画モードで撮ってしまった。画質が最悪。
そのため、今日は投げ竿とSトロ用のルアーロッドを持ってきた。
まずは、弓角を出して、Sトロの準備。
大平は既に鉄火場状態。
竿を撓らせてイナダを抜き上げる光景を横目に見つつ、ボラ場の右端へ移動。

投げ始めて直ぐに反応があり、目測34、5cm程のマルソーダがヒット。
2匹目も同サイズで、数投の内にヒットした。

しかし、その後はアタリはあるのに何故かヒットしなくなってしまった。
弓角をチェックしてみると、なんと針がヘの字に開いていた。('o')
投げるときに岩にでも引っ掛ったらしい。
マルは全てリリースする予定だったため、2匹とも海へお帰りいただいた。

ソーダは表層近くでヒットするが、一度だけ着底後巻き始めて直ぐに引っ手繰るようなアタリがあった。
ほぼ海底付近のためソーダだとは思えなかったが、一体何だったのか。
針が開いていなければ釣れたと思うが、残念。


Sトロは1時間ほどで終了し、9時過ぎからは船着場へ場所を変え、本命のキスを狙って投げ釣りを始めた。
船着場では、キス狙いの方が1名おられたが、まだ1匹も釣れていないとのこと。

早速、私も投げ始めるが、その方の言われるとおり暫くは何の反応もなかった。
先程の方は少しはなれたところで投げていたが、様子を窺うと先方もこちらを見てダメの合図を送ってきた。
どうも魚がいないようだ。

それでも諦めずに粘っていると、投げ始めて小一時間程経ったころ、微かなアタリがあり上げてみると小さなハゼが付いていた。


そして、これをきっかけに漸くキスのアタリが出始めた。
ブルブルッと力強いアタリで、最初に釣れたのは15cm程の普通サイズのシロギスだった。
ポイントは2色から3色付近で頻繁にアタリはある。
しかし、アオイソメが太い所為か、中々針掛かりしない。
■投げ釣り1匹目はサビハゼ
■漸く釣れた15cm程のシロギス

12時まで投げて、シロギスはピン込みで6匹だった。
アタリが出始めたのが遅い時間で、12時がタイムリミットだったためツ抜けは出来なかったが、午後も続けていれば数は伸びたと思う。
また、ジャリメを使えばもう少し数が伸びたかも。

ところで、キス釣りをしていて一度だけハプニングがあった。
3色付近で、ピンギスらしい小さなアタリがあり、魚がハリ掛かりしたようなので追い食いさせようと、ゆっくりとサビいているときだった。
行き成り、ガツガツッ、とハッキリとした鋭いアタリがあり何やら大物が掛かった。
ハリス1号のため慎重に寄せてきたが、磯際に来て急に暴れだし底の方へ潜ろうとする。
根ズレが心配だったため、やや強引に竿を立てたが、1号ではもたずにハリスが切れバレてしまった。


今日は、数は少なかったが18cmの良型ギスが2匹混じったし、Sトロでもソーダが2匹釣れたので、まずまずといったところかな。


■本日の釣果
白ギス 6匹(10〜18p)
メゴチ 1匹




<追記>
時間がなかったため自宅では調理せずに、茨城に持っていって、魚だけの天丼にしてみたが意外と美味しくいただけました。