西湘の投げ釣り



2011年7月24日(日)7:30〜10:30
場所:八貫山下

天気:晴れのち曇 潮:小潮
海況:台風6合は去ったが、うねりが残っていて波が高い。



今日は、一投目から好調で、小気味よいキスのアタリを楽しむことができた。
ただ、なんとかツ抜け出来たものの、力糸を含む仕掛け一式を4セットも失ってしまった。
やはり、ここは難しい釣り場であることを実感させられた。
3回は根掛かりで、1回は弛んだ糸がリールに絡んでいるのに気付かず投入の際、力みすぎて仕掛けだけ飛んでいってしまった。

その代わり、今日は最近愛用している投げ竿について新しい発見があった。
この竿は、今まで最も飛距離の出る荷重は27号と思いこんでいたため、ずっと25号か27号を使用していた。
しかし、今日は根掛かりで手持ちのオモリが失くなってしまい、偶々リュックに入っていた20号のオモリを使ってみると、意外と飛ぶことを発見。
飛距離は5色目の真ん中くらいで、25号や27号のオモリと変わらなかった。
しかも、あまり強振しなくても竿の弾性で飛んでいく。
更にもう一つ付け加えると、オモリが軽い分、魚のアタリも敏感に伝わってくる。
次回は20号のオモリを使うことにしたい。

今日は、外道はあまり掛からなかったが、いつも釣れるメゴチやフグは全く掛かってこなかった。
その代わり、ここにはいないと思っていたヒイラギが2匹釣れてきた。

あ〜ア、ここにもいたんだね、君は...。その内、仲間を増やして東の海と同じ状況をつくりだすつもり...?

ヒイラギ ここにはいないと思っていたが...。


海の状況だが、海上は殆どベタ凪ぎだった。
しかし、ウネリが大きく海岸線は波が高くなって、投げ釣りには最悪なコンディションだった。
それでも魚の活性は高く、アタリは頻繁にあった。

ただ、波が高かったこともあり根掛かりの連続で、仕掛けを作り直すのに大きく時間をロス。
更に、力糸とオモリが無くなってしまい10時過ぎに早上がりとなってしまった。
そのため、実質釣りを楽しんだ時間はほんの束の間だったような気がする。

■朝からウネリがあり満潮を迎える10時過ぎには写真
のような大きな波が打ち寄せるようになった。


それでも、今日はキスの型が良型揃いだったし、何といってもシロギス特有のダイレクトな”ブルブルッ”というアタリが竿先から手元に伝わってくる感触がたまらなく心地よく、まずまずの釣行となった。

今年は、まだワカシを釣っていない。次回は、青物を狙って裏磯辺りへ行ってみるとするか。

■本日の釣果

シロキス10匹(15〜18p)
全て刺身にして食べたが結構いける。