西湘の投げ釣り 2011年7月3日(日)5:00〜15:00 場所:酒匂海岸、八貫山下 天気:曇 潮:大潮 海況:朝のうち曇り、昼頃からは晴天。 暑い。海は凪ぎ。 |
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サバは既に姿を消し、入れ替わりにワカシが釣れ始めたようだがまだまだ型が小さいらしい。 そこで、今日はネット情報では好調らしい酒匂海岸にキス狙いでやってきた。 前回、ここで竿を出したが、その時は意外にもサバの入れ食いに遭遇してしまい、キス仕掛けを出すことはなかった。 ただ、キスは全体的によく釣れていた。
今日は5時頃に酒匂河口横の駐車場に着いたが、既に駐車場は満車に近い状態だった。 従って、海岸の方もルアーマンと投げ釣り師が端から端まで隙間なく並んでいた。 ここは、駐車場が無料ということもあっていつも混んでいる場所だが、特に国府津寄りのテトラ手前は人気の場所で暗いうちに来ないと入るのはちょっと難しい。 しかし今日はどういうわけか、5時頃と決して早い時間に到着したわけでもないのに、上の写真の通り私が一人位入る余裕は十分にあった。 まだ誰も釣れている様子は見られなかったが、とにかく今日はキスを釣りたかったので、早速キス仕掛けを出して釣りを開始した。 私の場合、5色目の半分くらいしか飛ばないためベテランの多い浜では不利なのだが、最近の情報では遠投しなくても結構釣れているようなので、まずはここの浜で竿を出すことにした。 理由は、釣れるときは浜から投げて釣る方が面白いのと、釣れなかった場合に、直ぐに西の穴場への移動を考えてのことだ。 しかし、今日はキスはあまり芳しくなく、アタリは頻繁にあるのだが、釣れてくるのはヒイラギばかり。 ヒイラギ以外では、良型のウシノシタと24pのメジナが釣れた。 砂浜からの投げ釣りでメジナを釣ったのは初めてことだった。(^^? 結局、ここで2時間ほど粘ってみたもののキスはゼロ。周りを見ても、お隣で1匹釣れたのが確認できた程度だった。
そこで、今日はキスがどうしても釣りたかったので、またもや八貫山下へ移動することにした。 国道1号を下り小田原の街なかを過ぎ、東海道線と交差する手前の信号を左に折れると135号に入る。 石橋、米神を通過し、根府川のトンネルを抜けると江之浦の漁港が見えてくるが、ここを過ぎると緩く右にカーブしていて、その先に10台ほど停められる駐車場がある。 この付近が八貫山下だが、この駐車場下から右側がキスの釣り場となる。
8時過ぎに釣りを開始したが、1投目から気持ち良いアタリ。しかし、針掛リしない。 2投目、プルプルッ。しかし、なぜか乗らなかった。 3投目、ブルブルッ、ククククーッ。乗った。 そのまま、ゆっくりサビいて2匹目の追い喰いを狙う。 直ぐにかけ上がりが有り、更にゆっくりとサビいてくると、なんと根掛かり。('.') ラインを緩めてみたり、竿をあおったりしたが外れないため、やや強引に竿を立て引っ張っるとようやく軽くなった。 回収してみると、魚はついておらず、針が1本無くなっていた。魚が岩の隙間にでも挟まったのかもしれない。 釣れたのは、10投近く投げてからだった。 まずまずの良型だったが、5本針の一番先端に付いていた。 アタリは頻繁にあるが、喰いは悪いようだ。 餌の付け方を少し変えてみた。 針先には餌の垂らしはつけずに、針のチモトから10ミリ程糸側へこきあげて餌を長めにつけるようにした。 これが功を奏したようだった。 その後、アタリがあると殆ど針掛するようになり、良型の2点掛けもあった。 昼近くになるとアタリが遠のいたが、たまにアタリがあり20p前後の良型が釣れていたため釣果を伸ばそうと粘ってみた。 しかし、朝方の天気が嘘のように晴れて、普段長袖の下で日に晒すことの少ない両腕が真夏の強烈な陽射しで真っ赤に日焼けし、とうとう我慢できなくなって3時に撤収した。
《本日の釣果》 ・ウシノシタ 30p 1匹 ・メジナ 24p 1匹 ・シロギス 13p〜21p 14匹 ・エソ 1匹 ・ヒメジ 1匹 ・メゴチ 1匹 |