磯からのシロギスの投げ釣り 2011年5月8日(日)5:30〜13:30 場所:江ノ島裏磯 天気:晴れ 潮:中潮 海況:午前中は波が高く大平、ボラ場共に波で」現れる状態だった。予報では午前中は波2m、午後から1.5m。 |
|||||||||||
今日は、先日殆ど消費していなかったジャリメを使い切り、無くなった時点で早めに切り上げるつもりだった。 また、予報では午前中波2mとなっていたため、ひょっとしたら裏磯を覘くだけで竿を出すことができないかもしれないと思い、新たに餌は購入せずに裏磯へ向かった。 5時半、釣り場に着くと案の定波が高く磯場を波が洗っていた。 投げ釣りのコンディションとしてはあまり良い状況とはいえない。 もう少し波が落ち着くまで待ってみることにした。 というか、実は先程からボラ場で投げサビキにカタクチが掛り始めたので、ちょっとだけジグサビキを投げてみることにした。
カタクチもまだ時期が早いのか、偶に小さな群れが回ってきて、ポツポツと釣れる程度。 専門に狙っている人もいたが、なかなかまとまった数を釣るのは難しいようだ。 帰り際に確認すると多い人で20匹弱とのこと。 私も、3匹釣れたが、4匹目は波にさらわれ、その後ラインが足元の磯に引っ掛ってジグとサビキをロスト。 7時、ここで、投げ釣りに切り替え、ボラ場の右端から陸側に向かって投げ始めた。 3投目、クククッと竿先を引っ張るようなアタリがあり、上げてみると17、18p程の良型のシロギスだった。 ところが、その後パッタリとアタリが遠退き、代わりにヒイラギの猛攻が始まった。 ヒイラギが掛ると、巻いてくる間クルクル回って仕掛けがぐしゃぐしゃになってしまう。 ヒイラギには全て海にお帰りいただいたが、納竿までに10数匹釣れた中には大型も多くいたためキープしておいてもよかったかもしれない。 以前食べたことがあるが、食べて不味い魚ではない。 投げ釣りは私を含め3人ほどいたが、シロギスは7時過ぎに私の竿に1匹来ただけで9時過ぎまで全くアタリがなかった。 9時頃、おそらく地合いを読んでこの時間に来られたのだと思うが、1人の常連の方がやって来て直ぐに一荷でシロギスを上げた。 すると、間もなく私の竿にもアタリ。 最初は、小さなアタリだったためヒイラギかとも思ったが、追い食いさせるつもりで30p程ゆっくり引いてみると、プルプルッと気持ちよいアタリ。 巻いてみると、ずっしりと重く、少し遠いところで魚が浮いた。ヒイラギにしては大きい。イシモチの一荷? 逃がさないように慎重に寄せてみると、なんと巨大なシロギスだった。しかも、もう1匹良型のシロギスが付いている。ヤッター! 大きい方は、24.5cmあり、自己ベストだと思う。23.5pまでは20数年前に釣ったのを記憶している。
続けて、お隣さんと、先程来られた常連さんに1匹ずつヒット。 2時間ほど全くシロギスの気配がなかったのに、突然アタリが出始めたといった感じだった。 どうも、裏磯のシロギスは、居付きではなく群れで回遊するようだ。 しかし、魚が少ないのか、その後は忘れたころに突然、プルプルッと竿先を振るわせる程度で、餌切れの13:00過ぎまで粘って、7匹。つ抜けできず。 ただ、魚は浜で釣れるものより一回りほど大きく、7匹でも十分満足できた。
|