穴釣り 2010年12月31日(金)11:30〜15:30 場所:西湘波止 天気:晴れ 潮:中潮 海況:西風が強く、ウネリがある。 |
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今日は、型の大小はともかく、飽きない程度によく釣れた。 最初に釣れたのは、24cmのカサゴで中々幸先よいスタートだった。 このカサゴが釣れた穴は、以前大物が掛かってバラシたところ。 ここは結構深い穴になっていて、大物が潜んでいる可能性は高いと思っていたが、案の定だった。 しかし、続けてこの穴を攻めてみたが、その後はゴンズイばかり掛かってくるため、別のポイントへ移動した。 次に移動した場所も以前よく釣れた所で、ここでは何かしら釣れるだろうと期待したが、釣れてくるのはベラのばかり。 この内、大きめの1匹が丸セイゴ15号の針を飲み込んでしまっていた為、この一匹はキープすることにした。 その後は、転々と穴を替えたが、小型のムラソイがぽつぽつと釣れた。 時計を見ると、もう3時。そろそろ帰らなければならない時間だ。 ただ、持ち帰れるほどの良型サイズは2〜3匹しかいないので、このまま帰るにはちょっと寂しい。 帰るつもりで、場所を移動して最後のポイントに仕掛けを落としてみた。 錘が6号だったため、仕掛けを落とすと波でどんどん奥に流されていく。 止まったところで糸ふけを取ろうとしたとき、竿先がいきなり引っ張られた。 すかさず竿を立てようとするが根掛かりでもしたようにビクともしない。 しかし、竿先を下げると、グンッと引き込まれてしまう。 この状況は、過去に何回か経験しているが、まず釣り上げることは出来ない。 一度、運よく抜き上げられたことがあるが、その時の魚の正体はウツボだった。 半ば諦めぎみに、リールのベールを起こし糸を送り込んでテンションを緩めてから、一気にリールを巻き、ハリス切れ覚悟で思いっきり引っ張ってみた。 すると、根から出たのかグングンと魚の反応が伝わってきた。 再び根に潜られないように竿を思いっきり立てて、ポンピングしながら巻いてくると漸く魚が見えてきた。 30cmはあろうかと思えるような、真っ黒で大きなソイだった。 慎重に抜き上げてみて、計測してみると27.5cmと意外に小さい、というか短い。 その代わり、体高があって、体幅も分厚く食べごたえありそうだ。 ここで気分よく竿を納めることにした。 今年は、釣行回数も少なかったが、ボ・・は何とか回避することが出来た。(^^;) ここ数年、竿を出す釣り場が限られてきているため、来年は新しい釣り場・釣り方に挑戦してみたいと思っている。
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