裏磯の青物2




2010年11月3日(月)7:30〜15:00
場所:江ノ島裏磯

天気:晴れ 潮:中潮
海況:波1.5m。ウネリがあり、度々磯を這い上がってくる。




富士山 <朝方7時頃ーーー頂上に冠雪>


今日は、裏磯に下りる階段の上に立つと、正面には天辺に雪を頂いた富士山がくっきりと見えた。
天気はよく、風もない上々の釣り日和だがはたしてお魚さんは遊んでくれるかしら。ワクワク。

磯に下りてみると、結構波が高く、うねりがあるせいか低いところは波が這い上がってきて川のようになっている。
スパイク付の長靴に履き替え、まずはボラ場の右隅から、ソーダ狙いで弓角を引いてみることにした。

1時間ほど投げてみたが、全くアタリはない。
腕も疲れてきたため、少し竿を置いて様子を見ようかと思っていると、突然沖合いにナブラが発生!
距離はぎりぎり届くかどうかだったが、ナブラ目掛けて思いっきり投げてみた。

やや手前に落ちたが、ナブラが此方に近づいてきたため、少しゆっくり目に巻いていると、いきなりゴツン!
やった!? と思った瞬間、フッと軽くなってしまった。(ToT)

その後は、昼ごろまで弓角で粘ってみたが、結局一度もアタリはなかった。
今日は潮が悪く、数日前の台風の影響なのか足元の海の色も赤茶色に濁っていて、これが沖の方まで広がっていた。
この濁りで魚からは弓角が見えづらかったのかもしれない。

周りに目をやっても、イワシや小アジがバクダンで釣れている程度でソーダやサバは1匹も見ることができなかった。
ただ一度だけ、ボラ場左端でワラサが掛かり大格闘する場面もあったが、結局ラインブレイクで惜しくも取り逃がしてしまった。
どうやら、サビキに掛かったイワシにワラサが食いつたらしい。


恐らく、今日は大物は期待できないと判断し、持ち合わせのサビキを取り出してバクダンでイワシを狙うことにした。
針チヌ1号、ハリス3号の太仕掛けだが、これで勝負することにした。

しかし、イワシでも中々ばかにはできない。
サビキの種類で釣果が全く違う。
一部の方のみ、すずなりに掛かって来るのに、大方の人の仕掛けには0か1匹といった具合。
ワタシの仕掛けにもアタリはあるのだが、中々針掛かりしないのだ。
浮きが深く消し込んだときにのみ掛かってくるが、それも1匹しか付いてこないため非常に効率が悪い。
針に大き目のバケを付けているせいかもしれない。

今日は3時ごろまで竿を出したが、釣果はウルメイワシ5匹と惨敗だった。
次回は、もう少し潮のよい時に竿を出したいものだ。


【本日の釣果】

ウルメイワシ5匹。
13cmほどの大きさだが、丸々と太っていて、とても美味しそう。