キスの投げ釣り 2010年7月19日(月)8:00〜12:30 場所:西湘八貫山下 天気:晴れ 潮:小潮 海況:波は小さい。たまに西からの強風 |
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今日は、浜からキス釣りを主に状況次第でジグか弓角を投げてみるつもりだった。 場所は大磯のコガネ〜葛川の間と決めていた。 ところが、4時半に葛川横の駐車場に着てみると既に満車。 仕方なく、前回行った酒匂海岸へ移動。 ■酒匂海岸
前回竿を出した辺りに1人入れる位のスペースがあったため入れてもらうことにした。 周りの様子を見ると、弓角を投げている人が多く、キス釣り専門の人もポツポツと見受けられた。 弓角では全くダメそうだったため、キスを狙ってみることにした。 しかし、1時間ほど竿を振ってみたが、全く反応なし。 ワタシを含め見渡す限り釣れている様子は見られない。 そんな状況の為か、早くから来ていた人の中には、早々に退散する人も...。 時計を見るとまだ7時前だったため、移動する事に決めた。 キス釣り盛期のこの時期は、浜からだと岸から近いポイントでは釣れず、5、6色以上遠投しないと釣れない気がする。 あまり人が入らないような、ちょっと釣り辛い場所の方が良い。 岩場、テトラ、ゴロタ場からの釣りになるが、思い当たる場所は幾つかあった。 真鶴まで行ってみようかと考えたが、もう少し手前の江之浦の先にある八貫山下に行ってみることにした。 ここは、数年前に一度竿を出してみたが、海が荒れた後で海底の状況が変わっていたのか、その時はアタリすらなく根掛かりばかりで釣りにならなかった。 しかし、20年位前に何度か竿を出したことがあるが、その時は結構いい思いをした記憶がある。 ■八貫山下 釣り場に着くと既に先客が2名いた。 1名の方に状況を伺うと、小型だけど3色付近で釣れているとのこと。
早速、竿を出して釣りを開始した。 第1投、辛うじて4色目。力糸15m込みで辛うじて100m付近に着水。 10m程さびいてみると、コン、プルプルッとアタリ。 17cm程の白ギスだった。 その後は1投毎にアタリがあり、いっかも2度あった。 しかし、外道も多く、写真のような珍客も。 左のお魚さんは、最初はイラかテンスの稚魚かと思ったていたけどネットで調べてみると、バラヒラベラというベラの仲間? らしいが、よく分からない。
餌が切れる12時過ぎまで釣って、キス13匹というまずまずの釣果だった。 それから、今日はちょっとしたハプニングもあった。 一番活性の高かった9時頃、キスとバラヒラベラ?がいっかで釣れたが、アタリがあって巻いてくる途中、いきなり根掛かり。 しまった、と思いつつも竿を立て強引に巻いてみると、グングン、と何やら重たい魚の引きが伝わってきた。 ヒラメ?コチ?と一瞬頭を過ぎったが、次の瞬間あっけなくハリス切れ。 上げてみると、キスとバラヒラベラ?は付いていたものの、5本針の内の1本が無くなっていた。 ハリスはホンテロン1号だった。 今日のキス釣果は13匹だったが、20匹は釣れたはずと思っている。 最近はキス釣りの回数が少ないためか、老眼のせいか、非常に手返しが悪く、ジャリメを針に付けるのも一苦労。 おまけに今日は西からの風が強く、投げる前から仕掛けが竿や、石に絡みついたりで、効率よく投げる事が出来なかったのが原因。 キス釣りも中々面白いため、次回釣行時はもう一工夫して完璧な状態で臨みたいものだ。
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