青物を狙ってPart 7




2009年12月5日(土)7:00〜12:00
場所:江ノ島裏磯

天気:曇り時々小雨 潮:中潮
海況:波高1m



11月、裏磯ではイナダとソーダが爆釣していたようだが、この1ヶ月間一度も釣りに行けず悔しい思いをしていた。
そして今日、漸く一ヶ月振りに裏磯に立つことができた。
勿論、青物狙いのため、心配なのは、そのお魚さんがいるかどうか...。

はたして、心配は無用であった。

ただ、個人的には着いて2時間ほどは全くアタリがなく、焦りの時間だけが過ぎていった。
実は、市販のプラ製カゴを底巻きカゴ風に改造し5種類ほど持ってきていたが、一つ一つ試してみて最後の一つで漸くマルソーダがヒットした。
そして、ツキが回ってきたのか、ここから快進撃が始まる。


■ヒラソーダ-この時期、脂が載って最高に美味しい
 9時頃からマルソーダが中心だがソーダがよく釣れていた。


続けて、ウキが綺麗に沈み、中々良い引きで上がって来たのは然程大きくはないが39pのイナダだった。
今年初のイナダとなった。

ところで、開始して2時間ほどアタリがなかった原因だが、カゴの重さに問題があったようだ。
最後のカゴは12号のオモリを組み込んでいたが、それ以外は全て8〜10号だった。軽すぎたようだ。
カゴ自体比重が小さく、潮の抵抗も受け易いため、潮の流れやウネリの影響でタナに着く前にコマセが無くなっていた可能性がある。
裏磯の常連が使う金属製のカゴであれば一気にタナまで落ちると思うが、作るのは難しそう。(泣き)

その後、ポツポツと飽きない程度に追釣し、マルソウダ2匹、ヒラソウダ2匹、イナダ2匹と満足いく結果となった。

そして、更に今日は嬉しいおまけ付きとなった。
実は最初につれたマルを処理し、荷物置き場に戻ろうとすると波打ち際に蛸を発見。
何故か水から這い出して来たため、すかさず手づかみでゲット!


イナダ
 この写真からは夏頃のワカシのように見えるが39pのイナダ


追記。12月だというのに、水温が高い所為かタナは竿1本(約5m)と浅く、釣れた魚の半分が針を飲み込んでいた。
魚の活性が異様に高かった。
ただ、魚の数は確実に減っているようだ。

本日の周りの状況だが、9時頃からはソーダが釣れ続け、ソーダであればボ・・の人はいなかったのではないだろうか。
尚、青物以外では、常連のベテランが30p程のカイズを1匹上げていた。


【本日の釣果】
ヒラソーダ34、36p 2匹
マルソーダ約30p 2匹
イナダ39p 2匹
そして、おまけに
蛸---茹でた後はこぶし大の大きさとなった。下の写真。


【アフターフィッシング】
イナダ1本とヒラソーダ1本を刺身に、マルソーダは2匹とも漬けにして食べたが、何れも脂が乗っていて絶品だった。
蛸は、茹で上げた後細かく切ってタコキムチにして食べたが、これも美味しくいただけた。

残りのイナダ1本は大根と一緒に煮てブリ大根に、ヒラソーダはぶつ切りにして醤油、砂糖、味醂で甘辛く煮込んで、鰹の角煮風にして食べたが充分美味しくいただけた。