青物を狙って 2009年7月19日(日)5:30〜7:00 場所:江ノ島裏磯 天気:曇り 潮:中潮 海況:時化、強風(南西、南南西)、波浪 |
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辛うじてボ・・は逃れたものの、2ヶ月近く竿を振っていなかったのでやや不満が残る結果となった。 昨夜の天気予報から、波が高そうだということは分かっていたので、駐車場に入れる前に念のため釣り餌屋で確認してから釣り場へ向うことにした。 釣り餌屋のご主人に聞いてみると、”先程、(裏磯を)見てきたところでは波は被っていなかったけど、どうかなー”と太鼓判を押してくれるほどではなかったが、”サバが釣れ出したところだから惜しいねえ。ただ、干潮は8:00だから、朝の内ならいけるかなー”とも。 今日は9時頃まで釣って帰る予定だったため、既に冷凍庫から出して柔らかくなったアミコマセ1キロを購入し裏磯へ向うことに決めた。 釣り場に着くと、波を被っているほどでもないが南西からの風が強くて波頭が白くなっている。 釣り人は数名で、皆さんジグかSトロのようだ。 ウキ釣りは出来そうもない。 バクダンやカゴだと強風に吹き飛ばされて釣りにならないだろう。 まずは、ボラ場の右端でジグサビキを投げてみた。 しかし、30グラムのジグを付けてみたが強風で糸が流され思うような操作が出来ない。 何のアタリもないまま、1時間が過ぎた。 その間、カゴ釣り師が続々やってきたが、皆さんこの状況を見て、たいていの方は竿を振らずに帰っていった。 今日はSトロの道具も持ってきていたため、ダメ元で投げてみた。 風に乗せて飛ばしてみると多少押し戻されるが70メートル程度飛んでいる。 何投目か、竿を立ててやや高速で巻いてくると、急に巻く手が重くなった。 手前まで巻いてくると、グングンと横へ走り出した。青物特有の引きだ。 上がって来たのは、30センチ弱のワカシだった。
この調子で、いけるかもしれないと淡い期待を抱いたが、その後は全く音沙汰なし。 それどころか、風と波が一層強まり、頭から波しぶきを被るようになってきたためやむなく撤収することにした。 今日は、こんなに荒れた状況の中、トビウオが風に乗ってゆっくりと風上に向って飛んでいくのを見かけた。 すぐ目の前だったため、風向き次第では磯に飛び込んでくる事もあるのかなー?
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