2008年初釣り 『カゴ釣り』 2008年1月4日(金)08:00〜12:00 場所:江ノ島裏磯 天気:晴れ 潮:若潮 |
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釣りでも早起きは苦手だ。 よくあるパターンで、前日に釣行を決心し目覚ましをセットしておくのだが、目覚ましが鳴っても起き上がる決心がつかず、その日が土曜の場合だと、”いいや、明日(日曜)にしよう”となってしまうのだ。 実は、今日も危うくそのパターンに陥るところだったのだが、正月休みも残すところ今日を含めあと3日。 裏磯は、波の穏やかな日にしか立つことが出来ない。今日は穏やかだが、明日、明後日はどうなるか分からない。 頭の中であれこれ考えたところ、やはり今日しかないと判断。 しかし、急いで起き出したものの、裏磯に着いたのは8:00ジャスト。
流石に1月ともなると冷え込みも厳しくなり釣り人は少ない。 真っ白に雪化粧した富士山も今日はよく見える。 竿を出されている方は殆どがカゴ釣りであったが、まだ釣れている様子はなかった。 ただ、早朝から来ていたらしいルアーマンが50cm弱のサワラを2匹スカリに入れて持っていた。 竿を出して半時ほど経ったころ、イナダとマルソーダが1匹ずつ上がった。 ワタシを含め回りの方たちも俄然気合が入ったが、その後は暫く沈黙が続いた。 そして、更に30分程して、漸くマルソーダが1匹上がった。 その後は、30分置きくらいにマルソーダの回遊があり、その都度誰かの竿が撓るという状況だった。 周りではポツリポツリとマルソーダを釣り上げていたが、私は11時過ぎまでアタリすらない有様。 最初は大平で竿を出していたが、釣り人で混んできた為、ボラ場の方へ移動することにした。 2、3投目、竿を煽ってコマセを撒いて待っていると、ウキが突然横に倒れた。アタリだ。 竿と立てると、重たい。 本日最初の引きを味わいながら慎重に巻いてくると、手前の磯際で激しく抵抗。 右に、左に強烈な引きをみせて抵抗する。 根ズレに注意しながら巻上げると銀色の魚体が見えてきた。マルソーダだ。 一気に抜き上げてみると、然程大きくはないが34cmのマルソーダだった。
このとき周りでも、バタバタと立て続けにマルソーダが掛かっていたが、ワタシにはこの1匹のみで、その後12時まで粘ったがアタリは無かった。 1匹でも、この時期の1匹は価値がある。何しろ、初釣りでボ・・を逃れたのだから。 これは、春から縁起が良いかな? |