2007年04月29日(日)5:00〜12:00
場所:大磯西
天気:晴れ 潮:中潮(満潮03:16/15:47、干潮09:36/21:36---芝浦)
ジグサビキ&投げ釣り



《大磯港方面を望む−明け方の大磯西》 《小田原方面を望む−明け方の大磯西》

昨日は、午前中は穏やかに晴れていたが、午後からは風が強く、雷雨となった。
今日は晴れて昨日よりも気温が上がるとの予報通り、穏やかで風もなく暖かな一日となった。
昨日の雨の影響が気懸かりだが、まずまずのキス日和と言ってよいだろう。
ただ、時期としてはまだ少し早く、遠投のできるベテランでないと釣果を伸ばすのは難しそうだ。
偶にしかキス釣りのしないワタシにとっては、キスの顔が見られれば御の字だろう。

果たして、今日の投げ釣りの釣果は、ボ・・は逃れたもののキス1匹。
まだ水温が低く、活性が低かったようだ。濁りはないが昨日の雨も影響しているかもしれない。

キス釣りと平行してジグサビキも投げてみたが、早朝は全く気配無し。
暫くキス釣りに専念していると、9時ごろになって、遠くで鳥山が見られたり、すぐ目の前でも小魚の群が海面をざわつかせているのが見られるようになり、あわててジグサビキの仕掛けに切り替えた。

群の近くにジグサビキを投入するとカタクチが1匹付いてきた。
その後1匹追加したが、それ以降は群が去り全くアタリがなくなってしまった。

12時までジグサビキを投げ続けたが、帰る直前に強烈なアタリがあった。
70mほどのところに投げたあと、軽くしゃくりながら巻いてくると目の前の波裏でいきなり何者かに引っ手繰られたようなアタリ。
一気に竿先が引き込まれた。
だが、強引に竿を立てようとした瞬間、フッと軽くなってしまった。
ジグを調べてみると、フックの先が丸くなっていた。砂地を引き摺るため、直ぐに磨耗してくるのだ。
どうやら、 しっかり針掛りしていなかったため、魚がこちらを向いた瞬間に外れたようだ。
浜でルアーを投げるときは頻繁にフックをチェックし、丸くなってきたら直ぐに取り替えるようにしたい。

カタクチの回遊も確認されたことだし、もう1、2週間すればサバが釣れだすかもしれない。

《キスとジグサビキに掛かったカタクチ》