2007年01月13日(土)8:00〜13:30 場所:西湘 |
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天気:晴れ 潮:長潮(満潮10:41/--:--、干潮04:22/19:03---芝浦) | |||||||||||
根魚穴釣り | |||||||||||
大磯の海は波穏やかで、ルアーを投げるにはベストコンディションだった。 今日は穴釣りの予定だが、穴釣りへ行く前に夜明けまでの数10分、前回と同様に大磯でルアーを投げてみることにした。 あわよくば、サワラ、シーバスのまぐれ当たりを密かに期待して。
しかし、予想通りノーヒット。周りでも竿が曲がっている光景は見られなかった。 予定の終了時刻となったため、最後に思いっきり竿を振ってみた。と、その瞬間、ビシッ! ミノーだけが弧を描いて飛んでいった。 7時に撤収。 西湘の穴釣りスポットへと急ぐ。 途中、西湘バイパスの料金所下辺りの波打ち際に鳥山を発見。周辺には釣り人は一人も居らずなんとも惜しい光景だった。 また、今朝は気温が低かった為か国府津辺りの海上では靄が立ち昇っており、手漕ぎボートほどの小舟なら隠れてしまうほどだった。 8時より穴釣りを始めたが、水温が低すぎるのか10時過ぎまでは釣果ゼロ。 途中、コツッとアタリらしきものはあるが、針を咥えるまでには到らない。 そんな中で、18p程のアナハゼ君がアジの切り身に喰いついてくれた。外道でも、釣れてくれると何故かホッとするものだ。
10時過ぎ、漸くアタリが出始めた。 手前の沈み根の向こう側へ仕掛けを投入すると、どんどん糸が出て行く。かなり深い穴だ。 そのまま待っていると、暫くして、コツッと小さなアタリがあり、穂先を下げて糸の張りを弛めると、コツコツ、ググーッ。 久しぶりの気持ちよい引きだ。 キープサイズのメバル(22p)だった。 次に、近くの穴に投入すると意外に深い穴になっていて、ここでもアタリ。 しかし、小さなアタリばかりで中々針がかりせず、餌を付け直して3回ほどで漸くヒット。 小気味良い引きで上がってきたのは22pのカサゴだった。 同じ穴にもう一度入れてみると、まだアタリがある。なんだろうと思っていると、ククククーッ、とヒット。 しかし、これはありがたくないゴン様だった。慎重にプライヤーで針を外し海へお帰りいただいた。
その後、彼方此方探ってみたがアタリが無く、昨年良く釣れたポイントへ移動。 以前、メバルとカサゴが釣れたことのある四角い穴へ投入してみる。 コツコツ、とアタリ。しかし、釣れたのは20cm程のササノハベラだった。 今日は、余り釣れないかもしれないと思い、取りあえずキープ。 しかし、残念ながら、これ以外この穴ではアタリ無し。 この場所はもう釣り過ぎて、お魚さんが居なくなってしまったのか? それではと、今度は沖目の穴を探ってみることにした。すると、かなり深い穴を発見。 間も無く、コツコツ、コツコツ、グググググーッと穂先が絞り込まれた。 強烈な引きだ。手前の沈み根に潜られないよう強引に巻き上げみると、良型のソイ(24p)だった。 もう一度同じ穴へ落とすと、再びアタリがあったが餌だけとられて、その後は音沙汰がなくなってしまった。 次に、アタリがあったのは以前カサゴが立て続けに3匹釣れたことのある穴だった。 19cmのソイと24pのカサゴが釣れた。 実績のあった穴は、1年も経てばまた新たに魚が入ってくるようだ。 その後、小型のカサゴを2匹追加して、アタリが遠退たころ、役所のアナウンスが流れ、千島列島の辺りで震度8以上の地震があり、相模湾にも津波注意報が発令されたとのこと。 津波到達時刻は15時30分頃なので、まだ2時間程余裕はあったが、これを潮に竿を納めることにした。
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