2006年12月16日(土)6:00〜15:30
場所:江ノ島裏磯
天気:雨 潮:若潮(満潮02:41/13:14、干潮07:42/20:43---芝浦)
青物釣り

今日はまだ薄暗いうちからルアーを投げてみた。
しかし、暗い中でルアーを投げるのは、なれていない所為もあって非常に難しい。
結局、ミノーからジグに換えて遠投を試みた途端、糸が切れてジグをロストし、1時間程でアタリも無いまま終了。

7時頃からバクダン仕掛けに切り替え、ボラ場でサバを狙うことにした。しかし、今日は潮が悪いのか1時間ほどは全くアタリなし。
8時頃、大平でカゴの餌釣りでサバが釣れるのが見えた。
早速、ワタシもサビキを外して、2本針の餌釣りに変えてみた。
そして、今日は水深の深いところにいるかもしれないと考え、タナを2本と少々とってみた。

《大平》7時頃の大平
《ボラ場》7時頃のボラ場

仕掛けを投入し暫くすると、ウキが横に倒れた。アタリだ。
すかさず合わせると、何時ものサバの引きだ。
33cmのゴマサバだった。

《ゴマサバ 33p》

しかし、この後が続かない。
釣れないと、北風がやけに寒く感じる。
ようやくアタリが来たのは10時頃だった。
たまに、ぽつりとサバが釣れる程度だが、バクダン仕掛けでも釣れ始めた。

そこで、より効率の良いバクダン仕掛けに戻して再開。
すると、先ほどと同じようにウキが横倒しとなった。食い上げたようだ。
すかさず合わせると、ずっしりとした手応えが伝わってきた。
サバとは少し違う引きだ。引きが強い上に右に左に横走りする。

《丸ソーダ 32p》

釣り上げてみると、やや小ぶりだが32pの丸ソーダだった。
12月も中旬というのにまだソーダガツオがいるというのは、よっぽど海水温が高いのだろうか。

12時近くになって潮の流れが変った。朝方は右から左へ流れていたのだが、この頃になると一旦潮が止まった後左から右へと流れが変った。
丁度その頃だった、群が廻ってきたのか隣の方にアタリがあり気持ちよく竿を曲げていたが、寄せてくる途中でバレてしまった。
と、次の瞬間ワタシのウキにもアタリがあり、合わせを入れると、何だか根掛かりでもしたようにとてつもなく重い。
そして、物凄い引きで右に左に猛烈にダッシュするため隣りの人とのお祭りが心配だ。
幸い、餌の付け替えなのか、偶然回りに人が少なかった為、お祭りすることも無く足元まで魚を寄せることが出来た。
大きめの平ソウダのようだ。
穂先がウキに当たるギリギリまで糸を巻いて、「エイッ!」と、強引に抜き上げた。
周りの方から、思わず「デッケー!」との声があがった。
42pの平ソウダだった。
《平ソーダ 42p》

午後に入ってから、一時食いの立った時間帯があった。
一部の人は、このとき入れ食いを味わっていた。

結局、ワタシはその後サバを追加して納竿とした。



<<本日の釣果>>左から、
ゴマサバ 33〜35cm 5匹
丸ソーダ 32p
平ソーダ 42p
《アフターフィッシング》
釣ったその日は、平ソーダのみを刺身で食べたが、今の時期は、ソーダガツオも全く臭みが無く、脂がのっていてまるでマグロの中トロのような味で大変美味。
サバは、しめ鯖と一夜干しで食べたが、こちらも脂がのっていて言う事なし。