2006年10月28日(土)5:40〜13:30 場所:大磯東 |
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天気:晴れ 潮:中潮(満潮09:17/19:05、干潮01:49/13:57---芝浦) | |||||||||||
サーフトローリング | |||||||||||
昨日までのネットでの情報でソーダガツオを始めサバ、マルアジ、シイラが連れ盛っているとの情報があったこともあるが、先週久々に良い釣りが出来たので、今日も、或いはそれ以上の大釣りが期待できるものと先週と同じ場所にやって来た。 未だ暗い内に現場に到着。直ぐ目の前で灯りを付けた漁船も見えた。
今日も浜は青物狙いのSトロマンで一杯だった。 6時前に第1投。軽く60m付近へ投入。前回のイナダが釣れた時のことをイメージしながら、神経を集中しリーリーング。 しかし、何の変化も無く仕掛けが戻ってきた。 2投目は思いっきり遠投し、100m付近へ着水。これも、かなり期待したがアタリなし。 3投目、遠投。アタリなし。4投、アタリなし。5投、6投、、、、。全くアタリなし。 周りを見渡しても、だ〜れも竿を曲げている人がいない。 目の前で小さなナブラはたっているが、中々ヒットしない。 また、浜にシラスやイワシが打ちあがるほどでもないが、妙なものが打ちあがっていた。新鮮なアミだ。コマセに使うアレ。 ひょっとしたら、明け方までいた漁船で使っていたアミか?それとも海で泳いでいたヤツが打ち上げられたのだろうか? もし、魚がアミを食べていたら弓角では釣り辛いかも? そのうち、波打ち際から引き上げた弓角が妙に大きくなっているような気がして、手元に引き寄せてみると、なんとキビナゴのような、お腹と背中が透明で中央が帯状に銀色のラインになっている小魚が掛かっていた。 目の前のナブラの正体はこれだったのか?
7時を回った頃、漸く隣り方にヒットした。しかし、喰いが浅かったのか、波打ち際でバラし。 今まで、一息ついていた人達も一斉に勢い付いた。 しかし、その後は全くアタリが無く時間だけが過ぎていった。 Sトロを諦め、キス釣りに切り替えたり、帰路に就く人も多くいた。先ほど、ヒットした方も8時過ぎに帰っていった。 しかし、ワタシは何故か今日は諦めていなかった。実は、今日の大釣りを確信して、クーラーボックスは何時もの倍の24リットルのものを持ってきていたのだ。何時もは12リットルだがこれでも氷を入れると結構な重さになる。それでも敢えてこんな大きなクーラーボックスを...。 それは突然やって来た。9時頃のことだ。 トレーラーをジェット天秤からスキップバニーに換えて表層を引いていると、2、3投したころ、バニーの直ぐ後ろを何かが追いかけてくるのが見えた。 と、その直後、いきなりヒット!慎重に巻くがかなりの手応え。大物に違いない。波打ち際まで寄せるが、なかなか姿が見えない。 魚を海から引きずり出そうと、ゆっくり後ろにさがりながら仕掛けを引いていたときだった。ふッ、と軽くなってしまった。痛恨のバラシ! 直ぐに、キャストすると、またもやヒット! しかし、これもさっきと同じように波打ち際でバレてしまった。 そして、次も。 3回続けて同じような状況でのバラシとなってしまった。 ただ、目の前の海は魚が回遊しているらしく、入れ食い状態だ。 喰いが悪いものと判断して、今度は小さ目の角(30mm)に換えてみた。 すると、直ぐにヒット。波打ち際での抵抗にも耐え、漸く1匹目をゲット。 36p程の平ソーダだった。その後も立て続けにアタリがあり、1時間程の時合いが続いた。 この時点で8ヒット5ゲットという状況。
周りでは確認する限り誰もヒットしていない。どうも、ワタシだけのようだ。しかも、入れ食い。 やがて、ワタシのところに角の色を聞きにくる方や、様子を見にくる方がいて、たまたま、ワタシが平ソーダの血抜きをしているところへ弓角の色などを聞きに来た年配の方があったので、3匹引き取ってもらった。 そして丁度群が去ってしまったのか、その後はパタリとアタリが遠退いてしまった。 しかし、まだ群は回ってくるに違いない。しかも、ソーダの群ではなく、イナダやサバ、或いはアジの群が来るのを期待して、次の群を待つことにした。 そして、ついに第2波がやって来たのは正午過ぎだった。 スキップバニーの後ろを魚が追ってくる。 直ぐ目の前、波裏付近でヒット! 強烈な引きを楽しみながら、十分時間を掛け慎重に取り込むと、36pの平ソーダだった。 しかし、群が小さかったのか2ヒット1ゲットで終わってしまった。 時計を見ると、もう1時半。納竿とした。 終わってみれば、平ソーダのみ6匹の釣果であった。全て良形揃いの35〜37pだった。 3匹のみ持ち帰ったため、クーラーボックスも重くならず、魚も曲らずに、真直ぐで捌き易いだろう。(汗)
<<本日の釣果>> 平ソーダ 35〜37p 6匹 キビナゴ? 1匹 |