2006年6月3日(土)3:40〜6:00
場所:大磯
天気:薄曇後小雨 潮:小潮(満潮08:23/22:38、干潮03:22/15:44---芝浦)
ジグサビキでサバ


午前2時半。睡眠時間1時間程だった。しかし、釣りとなると睡眠時間も関係なし。風も無く、予報では曇りだが降水確率は低く、波も0.5mとほぼベタ凪状態。期待を胸に、大磯を目指して出発。

<カタクチ入れ食い>
3:45分、釣り場に到着。
役場下に降りてみると、東側で2箇所、西側遠くの方で1箇所明かりが灯っているのが見えた。まだ、真っ暗だが既に釣り人はいるようだ。

役場下から浜を歩いて西寄りに釣り座を構え、まだ早い為ゆっくりと準備を始めた。
日の出ではないが、準備を終える頃には辺りが薄っすら明るくなり初めていた。
見計ったかのように、釣り人が1人2人とやって来て、すっかり明るくなった頃には、浜は遥か遠くまで釣り人で埋め尽くされていた。

釣り開始は、まだ薄暗い日の出前だった。
仕掛けは、前回(5月13日)同様、自作サビキの先にメタルジグを付けたもの。
今日のメタルジグは、KEN Craft ZEAK 40g Color PPを使用。

だいぶ明るくなってきた頃、漸くサビキにカタクチイワシが掛かってきた。
波際を見ると、浜にイワシが打ち上げられている。すかさずそのイワシを手づかみでゲット。
その後は、イワシの入れ食いが始まった。

今日は、イワシを釣りたかったため、サビキモードでしゃくっていたところ突然重くなり、グングングンッと竿先を締め込んできた。
前回の手ごたえと同じで、サバだと直感したが、異常に重く複数食い付いているような感じだ。
70m程投げていた為、充分引き味を堪能し慎重に波打ち際迄寄せてくると、やはりサバが2匹付いてきた。ジグとサビキに1匹、36pのマサバと39pのゴマサバだった。なんと、前回と同様のパターンだ。

目の前30〜50m付近いたる所で、イワシの群れが塊になって、海面が湧き水のように沸きあがっている。
初めて見る光景だった。

今日のメインは、イワシ。
ひたすら、仕掛けをサビく。しかし、針が大きい所為か、あまり効率よく釣れず毎回1、2匹ずつだ。1回だけ4匹掛かってきたが、結構重く小型のサバかと思った。(写真左)

3匹目のサバもすぐに釣れたが、その後、サバのアタリが遠退いてしまった。これで、朝の時合いはお終いと思い、サバの記念撮影。(写真右)

しかし、この後程なくして2度目の時合いが始まる。
左隣りでサーフトローリングをされていた方にサバがヒット。
それを見て、もう1匹サバを釣ろうと思い、エイッ、と遠投!?
..の積りであったが、投げる瞬間バランスを崩し、大きく弧を描いて50m付近へ着水。しかも、右隣りのルアーマンの前方へ行ってしまった。
お祭りしないことを祈りつつ、ジグを意識して派手なアクションをかけてみたところ、ゴンッと強烈なアタリがありかなり沖で魚が海面に現れた。
強烈な引きを充分に堪能し、無事ランディング。41pのゴマサバだった。
しかし、何故かジグではなく、サビキ針の方に掛かっていた。 因みに、今日釣れた4匹のサバの内、3匹がサビキ針に掛かっていた。

6:00近くなると、イワシのアタリも遠退いた為、納竿とした。


<<本日の釣果>>

マサバ 36p(右)
ゴマサバ 37.5、39、41cm(左3匹)

カタクチイワシ 12〜15p 38匹
(内、3匹は拾い物)