2005年8月27日(土)6:50〜13:30
場所:熱海堤防
天気:晴れ 潮:小潮(干潮4:02、満潮10:53--芝浦)
青物釣り


今日は、少し遅れての出発となった。朝3:00に起きる予定が、4:30起きとなってしまい、家を出たのが5時少し前であった。
よって、釣り場着は既に日が昇った6時半過ぎとなってしまった。
昨日、台風が関東地方を通過したばかりで海の様子が心配だったが、来てみると海はベタ凪、潮の色も悪くは無い。

前回、釣ったあたりが空いていたので、そこに釣り座を構えることにした。
周りは釣れている様子が見られず、その所為か前回よりも人が少ないように感じた。
ここのところ空振り無しだったこともあり、今日こそはダメかも知れないと不安が過るが、取りあえずは弓角仕掛けをセットした。

《写真の左側で釣り開始》


仕掛けは前日に作っておいたが、リーダーはフロロカーボン4号を3mとし、先端に市販のピンクの角を付け、枝針として先端より80cm手前に自作の弓角をつけておいた。

第一投、70m程の所へ着水。10秒ほど待ってリーリング開始。マウスが浮上し水面を走り始めると、マウスの後方に波を蹴立てて何者かが現れた、と思った瞬間、ガツンとヒット。
慎重に巻いてくると、足下に来てグイグイ引っ張る。竿でためて魚が弱るのを待ち、一気に抜き上げようとしたが、リーダーが長く、抜き上げるのは無理だ。仕方なく、糸を手で持って、壁に当てないように慎重に引き上げた。
33cmのヒラソーダだった。ヒットした角は市販のピンクで、自作の方に掛かっていればもっと嬉しかったのだが...
時間は7時を少し回ったところだ。

幸先良く1投目から釣れた為、先程の不安はどこかへいき、逆に今日はツ抜け出来るかも、などと期待に変ってしまった。現金なものだ。

33cmのヒラソーダ

ところが、その後は全くアタリが無く、12時過ぎ迄ノーヒット。周りでは、カゴ仕掛けでソーダガツオがぽつぽつと釣れるくらいだ。

場所を変え、堤防の先端へ移動してみた。コマセカゴを付けたサビキ仕掛けでアジを釣り上げた人がいた。
それを見て、小生もサビキを試してみることにした。サビキは”パニック3号”を使用。ただし、このサビキは針に何も付いていない為、コマセのアミを丁寧に針1本ずつに刺して足下に垂らす。すると、イワシらしき魚が群がってきて、そのうちの1匹が釣れてきた。ただ、その魚はイワシではなくトウゴロイワシだった。すぐにリリース。この魚はいただけない。

そこで、少し深いところまで、仕掛けを下ろしてみた。すると、ブルブルと確かなアタリ。上げてみると小アジ(約12cm)だ。ここでアジ3匹を釣るが、小メジナやベラが多く、またキタマクラまで寄ってくる始末。1時間ほどで終了。

12cm程の小アジ

そろそろ納竿しようかと思ったが、最後に弓角を一回投げて終了することにした。
ところが、この最後の1投にヒット。先程のヒラソーダとほぼ同サイズのマルソーダだった。
この後数投してみたが、アタリが無かったため、13:30納竿とした。


本日の釣果
ヒラソーダ33cm、1匹
マルソーダ32cm、1匹
小アジ8〜12cm、3匹
その他(小メジナ、ベラ、トウゴロイワシ各数匹)は全てりリース