2005年6月11日(土)6:00〜10:00
場所:平塚新港
天気:曇り時々雨 潮:中潮(満潮6:17、干潮13:34--芝浦)
サビキによる小物釣り

昨日台風4号が近くを通過したばかりで、港内での小物釣りには適していると思い平塚新港へ出かけた。
6時前に着いたが、釣り人は少なく中央桟橋の先端付近に4、5名しかいなかった。
小アジは暗い内から釣れ、明け方のほんの一時しか釣れない為、既にピークが過ぎてしまったのかもしれない。

漁港に入って左端(舟上げ場横)で開始した。
すこし解け始めたアミコマセにサビキを擦りつけ、何回目かにようやく最初のアタリ。
久しぶりに味わう小気味良い引き。キラッと光って上がってきたのは、尾が黄色で小アジかなと思ったが手にとって見ると、残念、ムツの子どもだった。

解け始めたコマセを指で摘んで撒いてみると、薄茶色の背中をした10cm程度の小魚が集まってきた。小アジかと思ったが、これは先程釣ったムツだった。暫くすると何やらイワシらしき群れがやってきた。トウゴロイワシの群れで、暫らく釣れ続けたが、1時間ほどで潮が止まったためかこの群れも何処かへいってしまった。
この時点で、小ムツ3匹、小ウミタナゴ2匹、トウゴロイワシ約20匹。トウゴロイワシは全てリリース。

アタリが遠のいたのと、すぐ横に泊まっていた漁船が去り、海底の泥が巻上げられたのか汚れた水が流れてきたため、釣りを一時中断し周りの様子を見て回った。

左側の堤防では、ポツポツと上がっていたが、色のついた魚(遠くから見たため魚種の確認はしていないが小メジナやベラと思われる)ばかりで青物は釣れていなかった。
中央桟橋の先端付近に来てみると、なんとこちらではイワシが釣れている。しかも、トウゴロではなく、ウルメだ。
また、フィッシャリーナ側の桟橋との間で釣りをしていた親子は、短竿で1cm程の小魚を生餌に子ムツをほぼ入れ食いで釣っていた。
早速戻ってこちらに移動することにした。

中央桟橋の先端付近に移動してきたが、暫らくは全く釣れなかった。お隣ではよく釣れているのに...。
時折、イワシの群れが近づいてくるが小生のサビキには食いついてこない。
しかし、突然それがやってきた。
早くに釣った小魚を生かしてあったため、水を換えようかとバケツの中を覗いていたとき、竿先にアタリ。
10cm位のイワシが掛かり横走りしている。すぐに上げないと仕掛けがあぶない!

その後、コマセを頻繁に撒くようにした為か、ポツポツとだが釣れるようになった。
10時過ぎまで粘って、ウルメイワシ4匹、小サバ2匹、小カマス1匹。
どうも今回はサビキが良くなかった?のかもしれない。
今回はパニックの3号を使用したが、次回はハイパーパニックを仕入れてこようと思う。

本日持ち帰った魚

ウルメイワシ 4匹
小サバ 2匹
小カマス 1匹
小ムツ 3匹
小ウミタナゴ 2匹