2005年5月21日(土)8:00〜12:00
場所:平塚ビーチセンター下
天気:晴れ 潮:中潮(干潮9:25、満潮15:53--芝浦)
キス、イシモチの投げ釣り

今日は、一度も行ったことがないTバーで釣ってみようと思ったが、事前に調べておいた市営駐車場まで来てみると、何故か門が閉まっており(市のホームページでは24時間使用可能なはずだった)、急遽駐車場のある平塚新港へ向かった。
しかし、今日は投げ釣り仕掛けしか持ってきていないため、サーファーを横目に浜を歩いてビーチバレー場下へ。

沖に入っているテトラの左側で投げ釣りを開始した。このあたりは、まだサーファーは入っていなかった。
一投目、75m程のところへ着水。仕掛けはL型天秤に20号の錘を付け、全遊動式にしてある。
ゆっくりサビいてくると、50m付近であろうかかなり手前で、クックッとアタリ。15cm位のイシモチが釣れてきた。

今日は、娘(小6)も連れて来ていたので、2.7mのチョイ投げ竿を用意することにした。その間、投げ込んである小生の竿を娘に渡していたところ、”アッ、きたッ”と娘の声。
コツコツとアタリがあったらしく、一生懸命リールを巻いている。結構大物に見えたが、15cm程のキスであった。
まだ、チョイ投げ竿の方の仕掛けができていなかったため、キスを外してもう一投し、娘に竿を預けておいたら、またもや”きたッ”。小さなキスが釣れてきた。娘に2匹も釣られてしまった。

9時頃、コツコツと弱いアタリ。道糸がナイロン仕掛けであったため、この程度のアタリでも良型のキスの可能性もある。
期待して巻いてくると、キスではなく15cm程の元気の良いカタクチイワシだった。
カタクチイワシが回ってきているようだ。サビキを付けて投げれば釣れるかもしれない。
しかし、サビキは持ってきていたが本命のキス、イシモチに専念することにした。

この判断は正しかった。カタクチイワシの後すぐにアタり、しかもかなり重い。
竿は錘負荷15〜25号の柔らかめということもあって満月のように曲がっている。
ハリスは1.5号のフロロカーボンを使っていたため心配はしていなかったが、針が流線8号と小さめだったため、外れないことを祈りつつ慎重に糸を巻いてきた。
波打ち際に現れたときは、一瞬、セイゴか?と思わせるような、今にもジャンプしそうな勢いでエラを張り、体を大きくくねらせながら上がってきた。

上がってきたのは今までで最大のイシモチ。30cmは優に超えているハズ、だったが家で測ると29.5cm。
すこし、がっかりだったが、釣れた直後に測れば30cmはあったハズ?

続けて、イシモチを2匹追加したが、その後は急にアタリが遠のき、たまにアタリがあっても外道ばかりとなった。
また、そのころになると、サーファーや、好天に恵まれ気温が上昇したこともあって波打ち際ではしゃぎ回る若者達で釣り場が狭くなってきたため納竿とした。
本日の釣果

イシモチ 4匹
メゴチ 2匹
カタクチイワシ 1匹
キス 2匹(娘の釣果)
*右下のひょろ長いのはダイナンウミヘビ、おたまじゃくしのような形をしたのはクサフグです。
この2匹は針を飲んでいたため、娘の観察用に持って帰りました。
ダイナンウミヘビは胃の奥深くまで針を飲んでおり、針先が体を突き破って外に出ていたため、針を外そうとしたときに、その穴が広がって中からシラスが5、6匹出てきました。