2005年5月14日(土) 8:30〜14:30
場所:西湘
天気:曇りのち晴れ 潮:中潮(満潮6:53、干潮14:31--芝浦)
キスの投げ釣り(と根魚のへち釣り?)

■キス釣りはボーズ(TヘT)

今日は、平塚にキスの投げ釣りを予定しており、朝5時前には家を出る予定であったが、起きた時は既に6時を回っていた。
いつものことだが、早い時間に出発する計画を立てても、なかなか思い通りになったことがない。
前日、単身赴任先の茨城から帰ってくる時間が遅くなるためで、どうしても寝るのが1時を過ぎてしまうからだ。
そのようなわけで出発は7時頃となってしまった。

湘南港の近くにある釣具屋の自動販売機で青イソメを購入し、ついでに店の主人にキスやイシモチの状況を確認すると、そこそこ釣れているような話し振りであった。
釣り場は、平塚新港の脇はサーファーがいて釣りができないので、プール下と花水川付近がよいとのこと。
駐車場所を考えて花水川付近で釣ることに決め出発したが、花水川を過ぎる時に浜を見ると釣り人が1人もいない。
急に心配になり、釣り場を過去(10年以上前)に実績のある西湘の八貫山下(ゴロタ浜)へ急遽変更した。
ここは所々にハマヒルガオが咲いていて心が癒されます。
しかし、着いてみると波が高めで、しかも手前2,30メートル付近には海草が沢山茂っているのが見える。
取りあえず、一投してみて様子を見ることにした。

”そりゃーッ”、70メートル位しか飛ばない。20メートル程度サビいてみるが、アタリなし。
二投目アタリなし。三投目も。そして、何投目かで、サビいてくると巻き過ぎたか、とうとう根掛かり。しかも、どうやら錘が掛かったようだ。
仕方がないので、強引に引っ張って仕掛けを切ったが、道糸が切れて力糸から先がなくなってしまった。

時間は、まだ10時前。今日は、キスは釣れないと判断。ボー○は避けたいため、手堅く根魚釣りに変更することにし、4月一杯釣った西湘の某所へ移動することにした。


■根魚釣り
根魚釣りは正解だった。
ただ、いつもより海が荒れていて、波が高く釣り難くかった。
今日は、穴釣りではなくテトラのへちを狙うへち釣りだ。でも、仕掛けはいつもと同じ胴付き一本針である。

今日は、殆んどサラシの中の根と根の間の深い穴がポイント。仕掛けを落とし、底に着いたら少し持ち上げて待つようにする。大抵、”コッコッ、ググーッ”か、いきなり”グググーッ”と食いついてくる。

一投目からアタリ。21cmのソイ。
次に、釣れたのは13cm程の小メバル。リリースサイズだが頬から針先が飛び出て目に突き刺さっていたためキープすることにした。
続いて、23cmの良型のソイ。
4匹目は15センチ程の小メジナ。これはリリース。

その後、深そうな隙間を見つけ、波に乗せて流し込むように仕掛けを落とすと、コツコツとアタリ。しかし、それっきりだ。
仕掛けを上げると、餌がなくなっている。すぐに、餌を付け直し再投入。すると、コツコツ、ググーンと強烈な引き。これは良型のメバルか、と思ったが、上がってきたのは多分27cm以上あったろうと思われる良型メジナ。家で測ると、26.5cmであったが...。

まだ、いるかもしれないと思い、同じポイントを攻めると、案の定アタリ。かなり重い。
根にもぐられないように強引にリールを巻く...と、あれれー、急に軽くなってしまった。道糸が岩に擦れ切れたのだ。
すぐに仕掛けを作り直し、再投入。今度は、いきなり、グイーンと竿先が引き込まれた。またもやメジナかと思ったが、上がってきたのは、びっくり、タカノハダイであった。しかし、丸セイゴ14号に3号のハリスで明るいうちからメジナやタカノハダイが釣れるとは...。

その後、場所を移動し一箇所でカサゴ3匹を追釣した。
時計を見ると2時を過ぎている。まだまだ釣れそうであったが、今日はこれで納竿とした。
小メジナ(リリース) 26.5cmの良型メジナ 26cmのタカノハダイ
25cmのカサゴ 25cmのカサゴ 22cmのカサゴ
左の写真は、今回持ち帰ったお魚達。
カサゴ 22〜25cm 3匹
ソイ 21〜23cm 2匹
小メバル 1匹
メジナ 26.5cm 1匹
タカノハダイ 26cm 1匹



約3時間半(11:00am〜2:30pm)の釣果