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新工場建設に伴い、錦鯉池を作る事にしました。
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内面は塩化ビニール系の塗料、色はお決まりの黒です。 塗装までが建築業者工事。次は我々の出番、ろ材のセットと循環ポンプと強制濾過機の設置、配管、配線となるのだが本業の合間合間の仕事です。
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1槽目は前処理としての回転分離槽で排水用の水中ポンプが入っているだけで充填物は何も無い。 画像は2槽目の接触バッキ槽。接触材は防風ネットを折りたたんだものを吊るしている。 集水管と壁との間にエアーストーンを吊るして酸素供給とエアーリフトによる強制循環。
底の水中ポンプは底水汚泥排出用、タイムスイッチで曜日と時間を設定して自動排出。
画像はネット吊り下げ途中で5組下げたところ、全部で12組取り付けた。
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3槽目は沈澱槽 バッキ槽から沈澱槽の下部に入った水はゆっくり上昇し 滝口から池に戻る。 充填物はペットボトルの切断屑。
水流を槽全体均一にするためのもの。 これから降りて隙間の無いようにならします。
ペット屑の上にろ材としてバッキ槽と同じようなネットを吊り下げます。 本来はろ材は無いほうが良いのかもとも思うのだが・・・・。
この槽の底水も水中ポンプとタイムスイッチで定期排水
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自社製で ろ材はアンスラサイト。
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強制濾過機、底水排水供配管完了。
強制濾過機の下のボール弁、左は池に戻るためだが、右側は緊急時に濾過した水を工場へ送るためのものです。 めったに使うことは無いと思うが泉水の2/3 20トン送水可能
強制濾過機の基礎を除き池周囲は大理石で化粧張り。
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