戻る

新工場の池 建設記録

新工場建設に伴い、錦鯉池を作る事にしました。

2009年9月末完成

概要
概要
総水量 30t (池水量 25t)
池 2.6m×6m 水深165p
回転分離(サイクロン)槽 径 90cm
バッキ槽 0.9m×1.5m 接触ろ材はネットを予定。
沈澱濾過槽 0.9m×1.5m 濾材はネットを予定。
 
水の流れ
@ 池底水→回転分離槽→循環ポンプ→バッキ槽→沈澱濾過槽→池に戻る
A 池中層水→濾過ポンプ→強制濾過機→池に戻る
 
分離槽、バッキ槽、濾過槽の底水排水は ウイークリータイムスイッチで曜日と時間を設定して水中ポンプにて全自動排水。
 
強制濾過機はただいま設計中。 逆洗は全自動の予定
 
自宅池は ほとんど総て一人でコツコツ7ヶ月もかかって作ったけど、職場の池は工場建設と同時並行施工、もちろん施工は建設業者おまかせです。
底面コンクリート300mm。 外周壁厚 250mm 耐震設計ではこれだけ必要だそうです。 富無騒家の自宅池は 耐震偽装設計だから 壁厚150mm。 大地震で割れるな。
 
 
掘削開始
掘削開始
大型機械だからすぐに掘り方終了。 手前は事務所棟の基礎です。
捨コン打設
捨コン打設
底水循環パイプ VP125 敷設後、捨コン打設。 沈澱槽、濾過槽の排水はすべて水中ポンプで自動運転のため池底の配管はこれ1本だけです。
 
次の工程は底面の配筋です。
ブルーシートは作業時に土でコンクリート面を汚さないようにの養生です。
池底コンクリート打設
池底コンクリート打設
09年5月18日 底面コンクリート打設終了。
底と壁面の接合部に水漏れ防止用のゴム製水切り板も取り付けているし 底面と壁の鉄筋も同時施工なので万全。次は壁の型枠です。 見えている上部の配管はオーバーフローと水中ポンプ排水用。
型枠
型枠
手前が防火水槽、左側が工場棟、上が事務所棟、その右に少し写っているのが鯉池です。 工場、事務所の腰壁、防火水槽、鯉池と同時施工、 ポンプ車を入れて一気にコンクリート流し込みの予定だから、型枠屋さん大忙しです。

● PrevIndexNext

戻る