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久喜市議会議員 いのまた和雄 市政報告『声と眼』513号 2016年 6月 27日 |
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【6月市議会】 済生会病院の存続を求める決議 20日の市議会本会議で、「済生会栗橋病院の加須市への移転計画の白紙撤回を求める決議」、栗橋医師会支部長と栗橋地区区長会など54名から提出された「済生会栗橋病院の加須市への移転計画に反対し、現在地または現在地周辺での医療機能の充実と強化を求める請願」を全会一致で可決しました。 |
【6月市議会】 議員定数削減の陳情を審査 6月市議会に『議員報酬引き上げに伴い、早急に議員定数削減を検討することを求める陳情』が提出されています。
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1 【一般質問】 傍聴者に名前を書かせる必要はない 市の政策審議期間は、審議会等の公開に関する条例で原則公開です。 【一般質問】 幸手県道の信号機や交差点改良を求める 市民からも要望があり、県道幸手久喜線の交差点4か所の信号機や危険箇所の改良を求めました。(1)青毛ピースロード(市道久喜234号線)交差点はセンサーと押しボタン併用式ですが、青葉大通りとのT字路交差点と半連動になっていて、そちらが赤→青→赤と2回変わるまで待たされます。 交通量も増えてきているので、定周式にするよう求めました。 (2)太田小学校北入口(8253号線、セブンイレブン前)交差点の横断歩道は押しボタン信号です。 これも押しボタンを押してもすぐ50m先にあるいちょう通り交差点の信号機が2回変わるまで青に変わってくれません。 いちょう通り交差点の信号機と完全連動にして、向こうが赤になったらこちらの歩行者用信号が自動的に青になって横断歩道をもっと渡りやすくするよう求めました。 (3)久喜工業高校東側の市道11号線との交差点は入り口部分が狭くてたびたび渋滞しています。 車は渋滞を避けようとして、手前の住宅地の中の細い路地を抜け道として入り込むことになって危険です。渋滞を起こさないように交差点の改良を求めました。 (4)鉄道のオーバーブリッジ東側の変則五叉路交差点は、野久喜地区の細い路地から交差点に進入する際に、どの信号に従っていいかはっきりとわかりません。運転者の判断で車が来ないのを見はからって進入することになるので危険なこともあります。 信号機を明確にして安全をはかるよう求めました。 これらの交差点については、市としても改良が必要と考えているので、管轄の埼玉県に申し入れ、今後協議していきたいと答弁しました。 【一般質問】 市税等の口座“再振り替え”をすべき 市では安全・確実で便利な納付方法として市税等の口座振替(自動引き落とし)を推奨しています。納期限は市県民税と固定資産税は年間4期、国保税は9期などとばらばらですから、納期が重なったりして口座の残高が足りずに引き落としができないこともあります。 その場合には督促状が送られてきて、同封の納付書で直接に金融機関から支払わなければなりません。 特にひとり暮らしの高齢者などが『後でついでの時に』と思っている内に延滞金が発生してしまって、そうなると市役所まで行かなければならなくなってしまいます。 残高不足で引き落としができなかった場合に、納税者の利便を考慮して“再振り替え”を行っている自治体もあります。 千歳市や桑名市は約2週間後、彦根市や美作市は翌月中旬、金沢市や八千代市は翌月末日などです。 久喜市も納税者の利便性のために、残高不足で引き落としができなかった場合に、1回は再振り替えを行うよう提案しました。 財政部長は「市税は納期限内に自主納付するのが原則なので、引き落としができなかった場合は自分で銀行等で納めてもらう」と答弁しました。 これではまるで振り替えができなかった人に対する罰則のようです。 たとえば15日後に再振り替えをすれば延滞金も発生せずに確実に納税してもらえます。 市と銀行とで手続きを変更すればいいだけなのに、なぜ市民の利便を向上させようとしないのでしょうか。 |
★参院選の焦点は、自・公に2/3議席の獲得を許すかどうか。 すでにアベノミクスの失敗は明らか。 このまま続けさせれば日本経済も福祉も国家財政も破綻の道を歩むしかありません。★ 【期日前投票】今回から、久喜駅西口のクッキープラザ5階(正午〜)、モラージュ菖蒲3階(朝10時〜)でも投票できるようになりました。 |
久喜市議会議員 いのまた和雄 市政報告『声と眼』512号 2016年 6月 13日 |
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理科大跡地の開発で周辺環境はどうなる? 東京理科大は久喜キャンパス跡地の6割分(約8万u)を物流企業に売却する計画です。久喜市は残り4割分(約5万u)を市に無償譲渡するのと引き替えに、その売却と開発を容認する方針です。 4割部分の土地と校舎は6月中には譲渡される見込みです。 施設の活用方法は検討中ですが、市長は「教育センター」機能を中心に複合的施設とする方針を固めたと言われ、秋には一部供用開始の予定です。 残りの6割部分の開発に対して、久喜市では理科大と協議して、道路・調整池や雨水対策・建物の配置や規模・用途・高さ・緑化などについて一定の強制力を持った「地区計画」を定め、地域の住環境を悪化させないように規制をかけていく方針を明らかにしてきました。 しかし実際には、インターネット上ではすでに、理科大跡地への巨大物流施設「レッドウッド久喜デストリビューションセンター」の建設計画が先行して公表されてしまっています。 それによると、施設の延床面積約14万u(各階3万5000u×4階?)、「ランプウエイ方式のマルチテナント型の物流施設」とされ、2017年春に着工、18年半ばの完成をめざすとしています。 3月に地権者(理科大)と土地売買契約を締結したとも書かれています。 【参照⇒レッドウッド/埼玉県久喜市に大型物流施設を開発へのリンク】 市と理科大との協議や地区計画も決まっていない段階で、一方的に施設の建設計画が発表されるのは順番が違います。 市がこれに抗議したのに対し、物流企業の社長が市長に謝罪したとも議会に報告されました。 このような状態で、開発から周辺環境を守っていくことなどできるのでしょうか。 |
加須市が済生会病院誘致の基金 済生会栗橋病院の加須市への移転方針が明らかになってから、反対運動が活発になっています。 |
栗橋 しずか学童保育 が休止に 久喜市は各小学校区ごとに学童保育施設を設置しています。栗橋地区では昨年度まで、栗橋小学校、栗橋南小学校の他、学校外に設置した「ほほえみ児童クラブ」で栗橋小の一部と栗橋西小学校の学童保育を行ってきました。 しかし「ほほえみ」の建物は合併前に閉鎖された旧栗橋幼稚園の老朽園舎で危険性が指摘されています。 そこで栗橋西小の体育館の一室を改修して、今年から定員30名の「しずか学童クラブ」を開設しましたが、これまでの「ほほえみ」に通いたいという希望が多く、新設の「しずか」はわずか2か月で“休止”することになりました。 一方、栗橋小では昨年、「くりっ子児童クラブ」(定員100名)の建物を新築しましたが、学童保育希望者が急増して今年度は142名にもなって入りきれない状態です。 結局、栗橋小からの57名と西小の25名が引き続き「ほほえみ」に通うことになりました。 背景には、市が各小学校で急増している学童保育のニーズを把握しきれず、施設の整備が追いついていないという現実があります。 老朽化した危険な施設の使用を早急に改めることと、小学校ごとの学童保育の整備を基本として進めるべきです。
少子化でも、学童保育のニーズは増え続けている
このニーズの把握が不十分だったのではないか。
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給付型奨学金制度の創設を求める意見書
格差社会の中で、子どもの貧困は大きな政治的課題です。 |
正副議長を投票で選出しました 6月6日、市議会本会議で正副議長選挙が行われました。
新政久喜は「議長になりたい」人が多くてなかなか決まりませんでしたが、やっと柿沼議員に一本化しました。
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