梅 の こ ろ

京都 相国寺

二月の半ば京都の相国寺を拝観する。天気予報は雪 それもいいなあと思っていたが、意外と暖かいので、
   祇園のあたりを散策、買い物を楽しんだ後、本能寺に寄り、相国寺を訪れた頃、雪が散らつき始めて美しい庭園も
   一層映えて来る。重要文化財の「法堂」 見事な鐘楼等を拝観 ボランテアの方が色々と親切に説明して下された。

相国寺は足利三代将軍義満が後小松天皇の勅命をうけ
約十年の歳月を費やし明徳三年(1392)に完成したが,
  度重なる大火のため,法堂・浴室・塔頭九院の他は消失、
 文化四年(1807)に開山塔として方丈・庫裏も建立され、
     壮大な旧観を復するにいたった。現在は金閣・銀閣両寺を始め
     九十余ヵ寺の末寺を擁する臨済宗相国寺派の大本山である。」

相国寺御門
庫裏(香積院) 経蔵
法堂(無畏堂) 鐘楼
足利義政・藤原定家・伊藤若冲の墓 法堂


昨日相国寺拝観の時は雪は時々ちらつきましたが、夜中に降ったのか、
翌朝真っ白な雪景色でした。朝食が終
わる頃綺麗に解けていました。





小田原 曽我別所梅林

   2月下旬の春さながらの暖かな日小田原・曾我梅林に観梅に行く。ウィークデェイのせいか程ほどの混み具合
 満開の梅の香りに酔いしれ、ここは平らな場所だけにお花見よろしくシートを広げお食事等を楽しんでいる。
     グループが何組も見られ、こちらも心うきうきと写真を撮りながら歩き廻る。この梅林は梅干用の為に白梅が大半
らしいが、それでも見事な薄紅色の枝垂れが白梅のなかに際立って綺麗に咲きほこっていた。
    白・赤の枝垂ればかり多く見られるところがあり、その美しさに圧倒される。富士山をバックに雄大だ眺めです。
  梅祭りの期間なので梅の苗木を始め、みかん・野菜・梅干・特産品が販売され、つき立てのお餅・梅ご飯が
人気がある様で、大勢並んで求めていた。つられて私達も黄な粉餅・あんころ餅を頬張ってしまった。