スケッチの旅





秋もたけなわの10月半ば今年もスケッチのお仲間の皆さんとハンガリーまで行きました。
心配されていた新型インフルエンザでの取止めもなく好天の成田を発ちウィーンにむかいました。
ウィーン空港より専用バスに乗り換え国境もフリーパスでハンガリーの西端の中世都市ショプロンに着きました。
日本と7時間の時差でまだ夕刻でした。

 

ショプロン

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ショプロンの市街風景

住民投票の記念碑
ウルスラ教会 山羊教会
火の見塔 三位一体の像

市街地に出てスケッチを始めるが風が吹きまくり手が震えて来る寒さ、急激な気温の変化に勝てず、ホテルに戻り
幸いホテルからの眺望が素晴らしく室内で絵を描く。

食べ物は味付けが塩辛く日本に比べ量が多く値段も安い。トイレの紙等もどこでも粗末な再生紙で日本は
贅沢なレベルの様に思われた。町の道路はあまり広くなく石畳の道が多い。
歴史を語るような美しい建物が数々見られました。

 
面白い人形を吊るしたお店と八百屋さんと面白い看板
 



ローマ遺跡の上に家が建てられている




シュメグ

ショプロンから約100Km、バコニ山脈南西端に位置する標高270mの丘に聳える古城シュメグ城の雄姿を望む
小さな町です。またローマ・カトリック教区教会は素晴らしいフレスコ画が内部を飾っています。



シュメグ城
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ローマ・カトリック教区教会 シュメグの町

ローマ・カトリック教区教会のフレスコ画
   





ティハニ―

中央ヨーロッパ最大の湖バラトン湖に突き出た風光明媚な半島の町
素朴な民家が並び独特の趣をかもし出して居ます。また港から見上げる教会や小高い丘からのバラトン湖の
眺めも素晴らしいものでした。

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修道院教会からバラトン湖の眺望

バラトン湖 バラトン湖
修道院教会の下のパプリカ屋 修道院教会
バラトン湖に浮かぶヨット 民家
民家 お店

バラトン湖は水深が浅いので湖面は穏やかで淡いブルーに見える。
気温の変化は少なく観光地としても人気のスポットと云う事です。教会の地下は博物館になって居て
パイプオルガンの演奏を聴きながら見学が出来る。また変わった民家が並び
萱ぶき(藁ぶき)の屋根、漆喰の壁の家が見られる。この地方はパプリカが多く軒先にびっつしり吊るしている店もあり
料理にはどこのお店でも一杯使われている。色は真っ赤だが、辛くなく体が温まり良いそうです。


スケッチ
ショプロン   シュメグ城


ティハ二−大聖堂