
フランス・バスク地方とピレネー山脈ふもとの村めぐり(3)
サンリジェ
高台から古めかしいロマネスク様式のサン・リジェ教会(中世初期に建てられた)や時計台等が
見下ろされ、遥かにピレネー山脈を望む風景が素晴らしい小さな村(人口1500人位)でした。
生憎の雨でゆっくりとスケッチをする事も出来ず、静かなレストランでメニューが良くわからずに注文した
青豆のスープとオムレツ(チーズ入り)がとても美味しく、また暖かいショコラは絶品でした。
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高台より見下ろした風景 |
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サン・リジェ教会 |
帰りに見かけた小さな手作りパン屋さんのショーケースに飾っていた人形が
土地柄にマッチしていて印象に残りました。

カルカソンヌ
「城塞」
復元された中世の城塞はオード川の険しい土手の頂上に建つ。西仏戦争の終戦条約が1659年に結ばれ、
それまではスペインとフランスの国境の町として重要な役を果たして来たカルカソンヌも
今は世界遺産として多くの観光客が訪れる。この城壁の長さはヨーロッパ最大(2マイル)という事だ。
「ラ・シテ」(城塞都市)には多くの店がある。
ここのクレープは美味しかった。
城の裏は広々とした葡萄畑が続いている。 そこから見上げる城塞はみごとである。
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葡萄畑から見上げた城塞 |
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オード川にかかるポン・ヴュ(旧橋) |
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オート門 |
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城壁 |
カルカソンヌの下町
カルカソンヌは(人口約4万人)で明るく活気のある町でした。ガンベッタ広場は工事中で残念でしたが、
駅の近くの運河には船も多く橋の下を通る大きい船は関で調節していました。また毎週土曜日には
市の広場で朝市が開かれ暗いうちから野菜・果物・パン・花等色々な品物が広げられていた。果物などは
大雑把に並べられ、どの町でも感じられたのは果物は日本の様に大きく見事なものでなく小さかった。 |
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カルカソンヌ駅 |
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駅近くの運河 |
朝市とスーパーの野菜と果物
下町から見たライトアップされた城塞
ミネルヴ
ミネルヴ渓谷の岩山にひっそりとただずむ静かな人口100人足らずの村である。
ここもフランスで最も美しい村の1つに数えられている
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カタリ派の石碑 |
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美しい村のマーク |
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ミネルヴの橋と村 |
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渓谷 |
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火の見やぐらとカタリ派の旗 |
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カタリ派の教会 |
ここは素晴らしい景観なので、他の国の観光の人やまたスケッチや写真を楽しむグループが大勢来ていました。
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本屋さん |
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葡萄工場(一杯葡萄が入っていた) |
スケッチ
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葡萄畑から見た城塞 |
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この畑の葡萄 |
素晴らしい景色を満喫し、世界遺産を見学して楽しい旅を終えて、
カルカソンヌからトゥールーズ空港に出てパリ空港で乗り換え東京に戻りました。
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