スルメイカの豆知識


 スルメイカ 一口メモ
日本海側は、例年6月中旬頃から夜イカ釣りが遊漁でも釣れだす、太平洋側は、8年前ころは、7月20日、海の日前後から釣れ出していました。最初に釣れるイカは外套長16〜17p、位
のイカは食べると柔らかでとても美味しく数も釣れるので昼イカ釣りは人気があります。最近では、早くて8月20日頃に様子を見に試し釣りを行う船もありますね、
イカ飯用のイカはこの早い時期のイカを確保冷凍保存して使います。酢イカにもこの小型サイズが美味しくできます。
釣り上げたばかりのイカはとても美しい!透き通ったイカがみるみる赤く変色する姿はとても食欲を誘います。
その場で刺身にして食べるのは釣り人にしかできません。イカ釣りには是非おろし生姜持参で、釣りたてのイカ刺しをご堪能あれ!



イカ釣りの楽しみは帰宅後の刺身で一杯やることであります。もちろんカラストンビも串に刺しタレを付けて焼けば立派な肴に変身です。出来立ての沖漬けもいけます。
イカ刺しは縦切りが基本です。出来るだけ細く切ります。薬味はおろし生姜か大根おろしが合います、沖漬けもイカ刺し同様に縦切りにしてワタをまぶして食べます。
輪切りで食べるとイカの食べたオキアミ等が混ざり雑味が混じり美味しくありません。イカ釣りも終盤になるとビール瓶サイズに大きくなります。
この大きいイカを船の上で干し上げる沖干しは帰宅後の酒の肴にこの上なしの一品です、でも、干したイカは生きが良いので冷蔵庫に一日措いてから食して見ては?
保存には、そのまま1枚1枚ラップして冷凍すると年中味あうことができます。


イカ刺しを美味しく戴けるには、作るときに、耳から胴をキッチンペ−パでふき取り、真水で洗わないようにしましょう、なぜ?と思いますが、イカは真水が好きです、
鮮度を保つため漁船は箱に氷を入れてその上にイカを並べています、ところが、氷についた部分の身は水を吸って身が硬くなります、表は茶褐色でも下は白く刺身にしても美味しくないです、
真水で洗わない刺身は、本当に美味しいです一度試してみては?