運動会休みを利用して土曜日から月曜日にかけて帰省を計画していました。
今回の帰省のメインイベントは弁天島での流し釣りです。
長男が珍しく たまには釣りに行きたい・・・ と言い出しました。
季節的には一番よいのですが、ある程度釣れないと飽きてしまうので、以前から興味のあった流し釣りに家族で挑戦することにしました。
しかし、宿泊先がなかなか見つかりません。
数年前には考えれませんが、なぜか中国人観光客が押し寄せ、弁天島周辺のホテルはどこも予約でいっぱいです。
3週間前にも関わらずです・・・
日曜日、9時前に予約した釣り宿へ向かいます。
弁天島には貸し船(船外機)の店は多数ですが、流し釣りに対応してくれる店は少ないようです。
(インターネットではあまり見つけられませんでした)
今回は「古橋屋」さんにお願いすることにしました。
店に入るとおばさんが出迎えてくれて、帳簿に名前を記入したら直ぐに出船となりました。
小物釣りコースですが、狙いはシロギスになります。
エサも釣具も全て揃えてくれます(自分の竿がよければ持ち込み可)ので、旅行先でも問題ありませんね。
風もなく最高の釣り日和です。
船頭さんの合図で釣り開始となります。
管理人の勝手な想像ですが、調子が良ければほぼ入れ食い、最悪でもポツポツ釣れるような展開を期待しておりましたが、予想に反して渋い展開。
10分後、船頭さんが一匹シロギスを釣り上げ、魚はいるのだと確信。
その後、次男、管理人、カミさんの竿にもヒット。
しかし、浜名湖の潮は本当に速いです。
流れ藻も相まって、正直管理人は当たりがよく取れませんでした。
本当は貸しボートでのんびり釣りでもしたいと思ったのですが、弁天島では貸しボートの店がないようでした。
何故かなと思っていたのですが、これだけ流れが速いと納得です。
つまり、流されて危険だという事ですね。
さて、船の上では管理人がみんなのエサ付けなどで奮闘しておりました。
船頭さんから前もって 流し釣りだもんでお客さんのところに行けないで、お父さん頑張ってね。 と言われていました。
船頭さんは船の操縦をしなければなりません。合間を見て釣りをする感じです。
しかし、管理人が世話ばかりしているのを見かねて、長男のエサ付けや、絡まった仕掛けの交換などをしてくれました。
開始1時間はたまに当たりはあったものの、潮止まり時間帯からは完全に無反応になりました。
たまにクサフグが釣れる程度で、だんだん次男は飽きてきてしまいました。
予約は2時間だったのですが、10時半を過ぎてもまだまだ帰港する様子がなく、ポイント移動を繰り返します。
3時間経過したところで終了となりましたが、最終的には出遅れていた長男が2匹釣ってくれたので、家族的にはなんとか円満な終わり方になりました。
店に戻ると若旦那が 最近はなかなか20匹にいかないです、12匹はいい方ですよ。 とのこと。
大型連休はサッパリだったそうです、最近ようやく上向きなんだとか。
お代は4人で約2万円です。(きっちり3時間の料金でした)
これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれですが、子供たちはいちおう 楽しかった。 と言ってくれたので、よかったのではないかと思います。
釣果は実家で天ぷらにしてもらい、お昼ご飯としていただきました。
機会があればまた挑戦してみたいのですが、ひとりでも船出してもらえるのかな・・・
小型の船舶免許を取得すれば船を貸してもらえますが・・・
今度は房総あたりでボート釣りをしてみたいなと思うのでありました。
金曜日、半休を取得し、本牧海づり施設へ行ってきました。
これが実に半年ぶりの釣行になります。
10月の市原遠征の後、釣りに行くきっかけがつかめず、行こうかなと前日釣具を買い揃えても、当日になって行く気が下がることもありました。
だいぶ気温も上がり、海の中も春めいてきたので、久しぶりに 釣りに行きたいな・・・ という気持ちになりました。
平日に半日休むことができたので、近場の若洲ではなく、本牧海づり施設に行くことにしました。
最近の釣果はあまり調べず、純粋に釣りを楽しむことにしました。
予報通り、午後から南風が強く、平地でも7mほどの強風が吹いていました。
沖桟橋では15mクラスの風を覚悟する必要がありそうです。
投げ釣りはせず、短い磯竿でサビキ釣り一本勝負に決めました。
準備を済ませ、13時半に自宅を出ます。
沖桟橋はとても強い風を真正面から受けますので、とても釣り難いです。
そんな中、胴付仕掛けで投げている人が何人かいましたが、厳しい状況のようでした。
大半の方がサビキ釣りですが、こちらもだんまりのようで・・・
今日は何かを期待して来場したわけではないので、気が楽です。
ゆっくり準備し、管理人もサビキ釣りを始めました。
すると一投目から何か掛かりました。
小物ではない重量感でしたが・・・
周りの人も様子を見に来ては、 なんだ、コノシロか・・・ といった表情を浮かべて立ち去っていきました。
置き竿にしてボーッと海を眺めている人も多く、全体的にまったりした時間が流れていました。
久しぶりに海風を受けてリフレッシュ、無心の釣行ということもあり、釣れなくても特に気にせず、誘いを入れ続けていました。
色々タナを変えて試した結果、水面から2〜3m付近で小さな当たりがあるようでした。
集中的に攻めたところ、単発的に小サバが釣れました。
大きな群れではないようで、ポツポツと釣れ続けました。
皆さんはアジ狙いなのか、午前中に小サバを釣ってお腹いっぱいなのか、管理人だけひたすら小物を釣り続けます。
多少、シコイワシも混じりましたが、90%が小サバでした。
17時を過ぎると、当たりが止まり、何も釣れなくなりました。
ここで帰宅する人、最後まで粘る人の分かれ道になります。
サビキ釣りあるあるですが、ここで、30年ぶりに釣りに来たという隣のおじさんから余った大量のコマセをもらいました。
18時半まで続けましたが、頂いたコマセは消費できず、何も釣れないまま衲竿となりました。
暗くなってからカサゴあたりが釣れていたようです。
風は強かったのですが、暑くもなく寒くもなく、とても良い気候でした。
すぐに蒸し暑くなってしまうので、できれば6月にもう一度来てみたいと思います。