仕事がひとつの区切りを迎えたため、2日に続いてお休みをもらえました。
数年前であれば、前日にウキウキ気分で準備を進めるのですが、一昨日の疲れが残っているのか、何だか体が重い・・・
40歳を迎えてもう若くはないのだな・・・と痛感します。
それでもせっかくの休みなので、サヨリが釣れている市原海づり施設へ行くことにしました。
朝起きれるか自信がなかったのですが、4時30分には目が覚め、5時過ぎに出発。
現地には6時過ぎに到着しました。
天気予報では風は強くないということでしたが、桟橋上は強い風が吹き付けていました。
それから冷たい空気が流れ込んでいて、寒いです・・・
短パンにサンダルで釣りをしている学生軍団がいましたが、震えながら釣りしていました。
というわけで、小回りの利く短い磯竿にサビキ仕掛け、バスロッドにサヨリ仕掛け(工房浦安)を装着します。
仕掛け箱の整理に目を向けていたら、隣の人とサビキ仕掛けがお祭りしてしまいました。
見ていなかったので、とりあえず謝りましたが、どうやらお隣さんにアジが掛かったみたいです。
温厚なタイプの常連さんのようで、 最近、朝方だけだけどアジが釣れるよ〜。 と教えてくれました。
タナはやはり底だそうです。
すると管理人の竿にも当たりが・・・
右に左によく走る・・・これはもしかすると・・・
無線機を持った係員さんが通りかかり、 あ、やっとサバが釣れましたね〜。 と声を掛けられ・・・
無線機で サバ2匹追加です。 と、報告していました。
その後、サバをもう一匹追加。
コノシロも釣れましたが、お祭りしたお隣さんへ贈呈。
バタバタしたのは2時間ほどで、8時頃には平穏な桟橋となっていました。
一方、お目当てのサヨリはまったく釣れません。
ここ一週間好調だったはずなので、まさか今日に限って・・・
体が冷えてきたので管理棟で休憩です。
市原のグッドポイントとしては、3階にレストランがあることですね。
うどん、そば、ラーメン、カレーはもちろんですが、揚げ物の定食まで揃っています。
管理人は酸辣湯麺を注文しました。
昼、アジ、サバの姿は消えてしまいましたが、シコイワシの群れが入ります。
桟橋全体で連掛け当たり前になります。
そして天候が回復し、晴れ間がのぞき、気温も上昇してきました。
管理人はシコイワシを20匹ほど釣ったら、あとは全てリリースです。
合間にサヨリを狙ってみますが、まったく反応がありません。
桟橋の先端ではイナダが好調のようで、ルアーマンが盛り上がっていました。
しかし、大半は永遠に釣れ続けるシコイワシの扱いに困るといった展開です。
サヨリ大漁を願い、ジャリメ30グラムも購入してしまい、このままですとかなり余りそうです。
トリックサビキの仕掛けにすべてジャリメをつけて、誘いを入れることにしました。
成果がないまま1時間、そろそろ帰ろうかなと思った矢先、グングンと当たりがありました。
これは嬉しい初釣果。
気持ちの踏ん切りがついて、衲竿とします。
16時30分に衲竿、家には18時30分過ぎに戻りました。
途中、穴川、武石あたりで混雑がありましたが、それほどストレスなく帰宅できました。
本牧よりちょっと遠いくらいですかね・・・
サバ1匹とイワシは竜田揚げにしました。
夕飯がサバの味噌煮だったので、ちょっとしたサバ祭りになりました。
帰宅してホームページを見たら、釣果にサヨリがありませんでした。
どこへ行っちゃったのかな、もしかすると気候の変化で北上したのかも・・・
するといよいよ若洲辺りでサヨリが釣れ始めるかもしれません。
あと、 風もなく穏やかな桟橋でした。 とあったのですが、決してそんなことはなかったです・・・
釣果も係員の目に止まったものだけなので、実際はもっと色々な魚が釣れているはずです。
ホームページの情報はあくまで参考程度ということで・・・
漁港を巡る釣行もよいのですが、釣り施設のよさを改めて今日は感じました。
駐車場所やトイレの心配がいらないですし、ゴミも捨てられるし、手洗いもできます。
トイレに近い管理人にとってはお手洗いは必須なので、釣れなくても入場料を払う意味はあるのかなとしみじみ思いました。
平日休みが取れたので、気になる漁港でまったりサビキ釣りをすることにしました。
色々インターネットで調べた結果、勝山港に決めました。(勝浦ではありません)
先日釣行した保田の少し先になりますが、こじんまりした漁港のようです。
サビキ釣りでアジやサバを釣るのが目的です。
5時過ぎに出発し、勝山港には6時30分前に到着しました。
アクアライン経由で館山自動車道を鋸南保田で降り、20分程度です。
漁師さんの姿はちらほら見えますが、堤防には釣り人ゼロです。
確かにこじんまりした漁港ですが、月曜日の朝はこんなものなのか、それとも何も釣れないのか・・・
とりあえず車を停めて、堤防の入口へ様子を見に行くと・・・
鋸南地区の漁港では、 7:00〜15:00以外の時間帯は釣り禁止 という情報を耳にしたことがあるので、少し来るのが早すぎたのかもしれませんし、完全に釣り禁止になってしまったのかもしれません。
白灯台の堤防は釣り人がふたりほどいたので、こちらでは釣り可能なようです。
白灯台の堤防へ行くためには、けっこうな距離を歩く必要がありそうなので、管理人は勝山漁港を後にすることにしました。
いきなり手鼻をくじかれてしまいましたが、続いて向かったのは岩井海岸です。
勝山漁港から車で10分ほどです。
ボート釣りも盛んのようで、海岸から貸しボートで沖へ向かう釣り人がけっこういました。
時間的に干潮近くということで、不利だということは認識していましたが、いざ投げてみると、流れ藻攻撃に合い、釣りが成立しません。
当たりがあっても、ゴンズイしか釣れませんので、ここも30分で撤退します。
仕方がないので、もう少し南下して、夏に訪れた館山港を目指すことにしました。
さらに車を走らせ30分ほどで到着。
お隣さんは常連さんということでしたが、80%の人がソーダガツオ狙いだそうです。
一生懸命投げなくても、その辺で釣れるよ。この前なんかふたりで8匹釣れちゃってね、食べきれなかったんだよ。 と2〜3m先を指差していました。
しかし、今日はダメだね。ソーダガツオもアジも釣れない・・・ こんな日は珍しいよ。
う〜ん、今日は厳しいようです。
確かに片付けをして帰る人もいました。
管理人は再びサビキ釣りへシフトチェンジ。
前回も小さいイワシが釣れましたが、今回もあまり変わらず、ポツポツと5cm程度のイワシが釣れます。
今回は全てリリースです。
そして今回猛威をふるったのが・・・
館山というと釣り糸を垂らせば何でも魚が釣れてしまうような気になりますが、逆にエサ取りが多い分、本命の魚を釣る難しさがあります。
管理人はどうしてもアイゴの猛攻を回避できませんでした。
館山港にはトイレがないので、歩いて10分のセブンイレブンになります。
夏に来た時も分かっていたのですが、これは不便ですね。
12時まで状況が変わらないので、館山港にも見切りを付けます。
シロギスを釣るなら自衛隊堤防の方が有利とのことだったので、様子を見に行きましたが、こちらもあまり釣れている感じではありませんでした。
クロダイがポツポツといった程度とのことです。
自衛隊堤防には入らず、沖の島のテトラ帯へ向かうことにしました。
釣り人の多くはぶっこみ釣りで、あとはルアーですね。
管理人も余り気味のジャリメを消費するために、ぶっこみ釣りを試してみます。
釣れそうな雰囲気はあるものの、周囲含めて音なしでした。
冬はサヨリ釣りで人気があるんだとか・・・
時計の針は15時を差していました。
もう一度館山港に立ち寄ることにしました。
少し散策してみましたが、状況に変化はないようでした。
地元のおじさんと話してみましたが、 アジ?朝と夕方に釣れるけど小さいよ。 だそうです。
毎日車で様子を見に来て、釣れていたら竿を出す、しばらく見ていて釣れないようであれば帰るというライフスタイルなんだとか・・・
管理人も館山を諦めることにし、最後の悪あがきではないですが、館山から保田まで北上し、吉浜埋立地を目指します。
イカ狙いの人が何人かいました。
反応はあるようで歓声が聞こえましたが、釣果までには至らないようです。
強い当たりはここでもゴンズイということで、18時に衲竿としました。
今回、新しい釣り場を開拓しようと内房巡りをしてみましたが、あまり成果はありませんでした。
インターネット上の情報は参考程度だと分かっているつもりですが、実際に訪れてみると勝手が違うものですね。
この経験を生かして、湾奥がノーチャンスとなる冬にまた来てみたいです。
また、勝山から館山へ南下する途中でも、いくつか漁港がありましたので、きっと魅力的な釣り場がまだまだあるのではないかと思います。
外房にも行ったことがないので、機会があれば行ってみたいですね。