12月を迎えると毎年、今シーズンこそは真剣にカレイを狙いたいと思うのですが、寒さ、風、厳しい釣果に直面して心が折れてしまいます。
色々情報収集してみては、天気に裏切られたり、他に予定が入ったりで、気が付けば、年が明けてからまだ釣りに出かけていませんでした。
日曜日は気温も上がり、晴天になるとのことでしたので、遅ればせながら初釣りへ。
若洲にしようか迷ったのですが、イシモチの釣果も期待できそうなので、本牧に決めました。
最近、沖桟橋でもウミタナゴがポツポツ釣れる程度の釣果ということなので、それほど混むことは無いと予想。
今日は新護岸でゆっくり投げ釣りです。
本日は開場から10時までルアー体験会が新護岸で開催されるということで、奥は利用不可でした。
それでもガラガラかなと思いきや、新護岸は70%ほどの埋まり具合に。
旧護岸にはほとんど人が流れず、投げ釣りの方はほとんど新護岸へ。
新護岸での釣りは家族と来て以来一年ぶりですね。
20号の錘ではコロコロと流されて釣りにならなかったのを覚えていたので、30号の錘で試します。
長潮ですが潮の流れは速く、少し流される感じはありましたが、地形の変化がある場所で止まってくれました。
底物を狙うにはちょうど良いので仕掛けを安定させて置き竿にします。
もう一本は25号の錘にしましたが、こちらはすぐに護岸から5mほど手前まで流されてきてしまいました。
油断しているとすぐに根掛かりしてしまうので、気が抜けません。
今日は午後から風が強くなるという予報でしたので、午前中が勝負です。
しかし、当たりはなく、淡々と時間だけが過ぎます。
トイレ休憩の際に、沖桟橋の釣果をスタッフに訪ねましたが、 いやあ、とても厳しいです。 とのことでした。
10時になるとルアー体験会が終了しました。
結果はノーバイトだったそうです。シコイワシが全然釣れないので、シーバスはいっそう厳しそうですね。
10時半頃、左隣で投げ竿の鈴が鳴り響きました。
良型のイシモチが釣れました。
これにはおじさんも笑みが漏れます。
今日は暖かくて風もなく、釣り日和でしたが釣果は全体的にかなり厳しいようでした。
冬の海なので当然といえば当然なのですが・・・
午後になると風が強くなってきて、だんだんと釣り難くなってきました。
全体的に釣果が乏しいので、沖桟橋から新護岸へ移動してくる人もいたりして、釣り人がけっこう増えてきました。
必然的にお祭り被害も増えて、さらに難しい状況に・・・
14時過ぎ、現在風速15mです。20mになりますと沖桟橋を閉鎖いたします!と場内アナウンス。
今日は夕方まで頑張ろうと思っていたのですが、「衲竿」という思いも過ぎり始めます。
置き竿の投げ竿を回収しようとしたところ、ズッシリ重い。
しかし、根掛かりではありません。
会社の先輩が言っていました。 カレイは取込む直前までバタバタしないから、ゴミと間違える。
竿もなかなかしなりまして、周りの人の視線を集めます。
釣り番組みたいに最後の最後でやっちゃったかな・・・
海面に姿を現してきて白い平らなものが見えてきました。
あ〜アカエイかなあ・・・
と思ったのですが・・・
たいした成果はなかったけれど、良い気分転換になったなあと思いながら車を走らせていると、なんだか暑い。
暑い寒いというよりは、顔が異様に熱くてほてる感じがします。
家についた頃は顔がかあーとなる感じで、ひょっとして インフルエンザを持ち帰ってきたかも!? 汗・・・
カミさんに隠れて体温を測ったら平熱。あれれ!?
熱はないけどボーッとして、咳も鼻水も出ない。夜は何度も何度もトイレへ行きたくなり・・・
導かれた結論は、脱水症状かなと・・・
冬でも熱中症になることがあるそうです。そう言えば新護岸は日差しが強く、照り返しも強烈でした。
その割に冬なのであまり水分も取らなかったような・・・
皆さんも気をつけましょう。
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