10月は内房へ遠征し、釣りの難しさを改めて痛感した一ヶ月でした。
アジ、サバが簡単に釣れると思ったら大間違い。
その釣り場にはその釣り場の流儀がある。
というわけで、今回は気楽に釣りを楽しみたいと思い、一ヶ月ぶりの若洲堤防へ。
派手な魚が次々に掛かる釣り場ではないですが、抜群の安心感があります。
最近はサバが好調ということなので、トリックサビキの準備をします。
シロギスも釣れているようなので、半信半疑でしたが投げ釣りの用意もしておきます。
10月・11月は朝と昼の寒暖差が激しく、着る服に悩まされます。
それは自転車釣行ですとなおさらですね。
この日は風がなく穏やかだったのですが、早朝はさすがに冷え込みます。
6時30分過ぎ、分かりやすい当たりがありましたが、走る感じがありませんのでサバではない・・・
7時過ぎになると堤防が混み始めます。
公共交通機関が動き始めると、あっという間に満員状態になりました。
家族連れも多かったですが、サッパ、イワシの回遊もなく、退屈そうなファミリーが大多数でした。
大型のアカエイ、ボラが掛かり、タモが出動すると、子供たちが群がっていましたね。
取り込んでいるおじさんが何とも言えない顔をしているのが印象的でした。
投げ釣りでは当たりがありましたが、すべてハゼでした。
シロギスは、周囲も含めてまったく見当たらず・・・
夜に降った雨が影響しているのかも・・・
隣の方も投げ釣りをされるのですが、錘が軽いのか、管理人の方へ仕掛けがコロコロと流れてきます。
サビキがメインのようで、投げ仕掛けを置き竿にされるので、とても釣り難く、本格的な投げはあきらめて、ちょい投げへ。
この後、管理人も迷惑をかけることになるので、お互い様というわけで・・・
たいした釣果もないまま昼前、トリックサビキに突然の当たり。
右に走る・・・これはもしかして・・・
案の定、隣の方のサビキとグチャグチャに・・・
ですが、 仕掛けはいいですよ、まずサバを外してください。 と言ってくれました。
5分くらいかけてようやく仕掛けを解いて、何とか一匹目。
カミさんから あと2・3匹お願いします。
と指令がきましたが、今日は厳しいでしょう。
掛かるのはたまにサッパ、そしてマイクロイワシ・・・
粘りましたが、結局この一匹が限界でした。
一時期サバが釣れていたようですが、ここ最近はポツポツとのことです。
このまま終焉を迎えるのでしょうか・・・
サバを捌きましたら、内臓からイワシが出てきました。
マイクロイワシが表層を泳いでいましたので、もうしばらくはサバが釣れるのかも!?・・・
久しぶりの若洲堤防は釣りやすくて、ストレスなく楽しめました。
投げ釣りは思い切りできませんでしたが、もともと禁止なハズですし、文句は言えません。
しかし、肝心なサバのお味が・・・
昨年も書きましたがパサパサしていて脂がのっていない。
ただし、さっぱりしていて美味しいとも言えるが、サバらしくない・・・
焼き物より竜田揚げに向いているかもしれません。
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