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四国外の鉱山跡や鉱物・化石の産地 |
私は2005年から主に四国内の鉱山跡を訪ねています。地元の方と知り合えたり、新しい発見があったりでとても充実しています。一緒に行きたい方はメールして下さい。
お問い合わせは、 fe26-co27-ni28-cu29-zn30@ymail.plala.or.jp (事務局)までどうぞ! |
ただいま(22ヶ所)掲載中
場 所 石川県珠洲市
鉱物種 こぶり石(フリント)
参 考 珪藻土のようにきめ細かい土が固まって
様々な形状になっている
「こぶり石」と称する
ここは企業の所有地なので入場不可
もう1カ所も消防署が建てられたので
採集できなくなった
道の駅で売られている |
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更新日 2019年7月6日(土) |
甲山(かぶとやま)鉱山 |
場 所 広島県加茂町
鉱物種 金・銀
参 考 福山ICより車で20分、
更に林道を徒歩で30分
かつてはかなり近くまで車で行けたが、
今は無理である
初心者は、案内人がいないと迷いやすい
人家のない山中に入るため複数で行くべし
坑口など設備が少し残っている
ズリは小さく、石英質の石を丹念に割っていく
小さい銀黒・黄鉄鉱・輝安鉱などを確認した
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更新日 2019年7月7日(日) |
山宝(さんぽう)鉱山 |
場 所 岡山県川上町
鉱物種 磁鉄鉱・硫化鉄鉱
参 考 賀陽ICより車で30分、ほぼ横付けできる
かなりの急斜面で、
つづら折りの山道をたどって登れる
磁鉄鉱の結晶が見られ、
緑簾石との組み合わせが有名
黒い磁鉄鉱中に金色の硫化鉄鉱が含まれる
白い方解石やピンクの花崗岩も見られる
夏季は草が生い茂って探しにくい
ズリを少し掘り返すと鉱石が出てくる
ざくろ石はややレア、蛍石は激レア
坑口を1つ確認している |
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更新日 2019年7月8日(月) |
吹屋(ふきや)銅山 |
場 所 岡山県成羽町
鉱物種 硫化鉄鉱
参 考 笹畝(ささうね)坑、
整備して保存されている、有料
吹屋集落から車で5分、ベンガラ館から2分
細い坑道を進むと内部はかなり大きい
黒い磁鉄鉱などが落ちているがぼろぼろ
湿度がかなり高く、衣類が濡れてくる
鉱脈を示す看板があったが、
表面が変質してわからない
奥は行き止まりなので、急階段から上に出る
露頭があり、坑口周辺には鉱滓が落ちている |
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更新日 2019年8月8日(木) |
吉岡(よしおか)鉱山 |
場 所 岡山県成羽町
鉱物種 硫化鉄鉱
参 考 吹屋集落の北方3km、
立て看板から山道を下る
遺構が多く残っている、鉱滓も多数落ちている
かつては国内有数の銅山であった
ズリにはかなり低品位の黄銅鉱が見られる
他に、硫化鉄鉱、珪孔雀石、水晶など
夏季は炎天下で灼熱、
冬季は極寒の地になることもある |
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更新日 2019年8月14日(水) |
小泉(こいずみ)鉱山 |
場 所 岡山県成羽町
鉱物種 銅・鉛
参 考 山宝鉱山の裏側にある、立て看板あり
大きなズリが残っている
低品位の黄銅鉱や方鉛鉱などが見られる
持ってみて重いのは鉛(なまり)
硫砒鉄鉱、青鉛鉱、藍銅鉱、コベリンなど |
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更新日 2019年8月15日(木) |
三金大津恵(さんきんおおつえ)鉱山 |
場 所 広島県庄原市
鉱物種 ろう石
参 考 主成分として葉ろう石からなる鉱石を採掘
チェーンが張られて侵入禁止、監視カメラあり?
青色や灰色のコランダムを含む |
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更新日 2019年8月16日(金) |
勝光山(しょうこうざん)鉱業所 |
場 所 広島県庄原市
鉱物種 ろう石
参 考 主成分として葉ろう石からなる鉱石を採掘
現在も稼働中により侵入禁止、監視カメラあり?
青色のコランダムを含む
下流の谷川や田畑にも同様の鉱石が見られる |
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更新日 2019年8月17日(土) |
羽内谷(はうちだに)鉱山 |
場 所 島根県奥出雲町
鉱物種 砂鉄
参 考 たたら製鉄に用いる砂鉄をネコ流しにて
採取していた
昭和49年まで稼働、
現在はネコ流しが禁止されている
近くの花崗岩より砂鉄を採取できる
鉄穴流し(かんながし)という
船通山(せんつうざん)周辺は砂鉄の一大産地 |
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更新日 2019年8月25日(日) |
多田(ただ)銀山 |
場 所 兵庫県猪名川町
鉱物種 銀、銅
参 考 坑道や事務所跡、
代官所や神社など遺構が残る
現在は採取が難しい
H25年に旧坑にて盗掘があった
記念館がある |
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更新日 2019年11月4日(月) |
西表(いりおもて)炭鉱 |
場 所 沖縄県竹富町西表島
鉱物種 石炭
参 考 江戸時代末期には発見され、
明治時代より採掘
最盛期は昭和11年頃で、35年に休止
当時は海外から労働者を連れて来た
過酷な労働を強いられ、緑の地獄と言われた
西表島北西部と内離島に石炭層がある |
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更新日 2019年11月4日(月) |
宇多良(うたら)炭鉱 |
場 所 沖縄県竹富町西表島
鉱物種 石炭
参 考 浦内川河口の船着場より遊歩道1km
ジャングル内に遺構あり
西表炭鉱と異なり、従業員への待遇は良かった |
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更新日 2020年2月20日(木) |
赤石(あけし)鉱山 |
場 所 鹿児島県知覧町
鉱物種 金
参 考 すでに閉山しているが、常駐で管理されている
会社の所有地なので構内への入山禁止
赤石バス停で下車すぐ目の前
周囲はのどかな茶畑である
脈石の隙間に鉱物が含まれている
鉄や銅などの金属以外に、硫黄などの
非金属もある |
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更新日 2020年2月20日(木) |
岩戸(いわと)鉱山 |
場 所 鹿児島県枕崎市
鉱物種 金
参 考 現在も金の採掘が行われている
会社の所有地なので構内への入山禁止
日に2回くらい発破をかけているため危ない
それでも入る者がいるので注意喚起している
岩戸山の北東部にあり、
南部は養豚場や茶畑である |
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更新日 2020年2月20日(木) |
春日(かすが)鉱山 |
場 所 鹿児島県枕崎市
鉱物種 金
参 考 すでに閉山しているが、常駐で管理されている
建物には「春日鉱山」の文字が見られる
会社の所有地なので構内への入山禁止
赤茶けたズリが残っているが、入ってはダメ
周囲の道端に廃石がちょっと落ちている
番屋山の風力発電所の東側 |
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更新日 2020年4月2日(木) |
船岡(ふなおか)鉱山 |
場 所 京都府園部町
鉱物種 銀・銅
参 考 園部ICより車で15分、更に林道を徒歩で20分
下流から沢を上がるか、林道から上流に行くか
崩れかけた坑口が5つくらい
斜面の一部が剥離して崩壊している
ズリは主に沢沿いに広がっている
まともな鉱石は見つからず、孔雀石が多い
他に白いアロフェン、青い銅アロフェン、
珪孔雀石などを確認した
杉の大木の根元を掘っているバカものがいる
神社の杉が枯れてしまうのでバチ当たりだ! |
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更新日 2022年4月2日(土) |
南生口(みなみいぐち)鉱山 |
場 所 広島県尾道市生口島
鉱物種 モリブデン
参 考 生口島を通るしまなみ海道の側道より
登山30分
登山道から行くとかなりわかりにくい
谷筋から行くとわかりやすいが、砂防堤あり
さらに、最後はロッククライミングを強いられる
中腹辺りにわずかにズリが残る
銀白色の輝水鉛鉱をごく少量だけ確認
ラベンダー石の国内産地 |
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更新日 2022年4月2日(土) |
瀬戸田(せとだ)鉱山 |
場 所 広島県尾道市生口島
鉱物種 銅
参 考 生口島の中央部の沢筋にある
ズリが残っているが、
採取できる鉱物は余りない
かつては藍銅鉱の有名産地だった
小さいサンプルがときどき見つかる程度
グライゼン化した岩石が多いので硬い
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更新日 2022年4月2日(土) |
瀬戸田(せとだ)採石場 |
場 所 広島県尾道市生口島
鉱物種
参 考 生口島の中央部にあるレア鉱物で有名な産地
50種類以上の鉱物、特にマイクロ鉱物が多い
平成28年より令和8年(平成38年)まで入場
禁止の予定だが、今後延長されるかもしれない
不法侵入・鉱石の窃盗罪になるため注意されたし
かつての露頭は掘り返されて埋められいる
台形の丘の高い部分に鉱脈が残っている
斜開銅鉱やオリーブ銅鉱などの有名産地だった
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更新日 2023年4月1日(土) |
伊吹(いぶき)鉱山 |
場 所 滋賀県米原市
鉱物種 石灰
参 考 伊吹山の西斜面で大規模に採掘している
得られた石はコンベアで運ばれて、
3km南の加工場で処理される
現在も大型の機械が稼働中
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更新日 2023年4月1日(土) |
金生山(きんしょうざん)鉱山群 |
場 所 岐阜県大垣市
鉱物種 石灰
参 考 大垣市街と関ヶ原の間にある
山全体が石灰岩層からなり、複数の鉱業者がいる
有名な化石の産地であり、フズリナ・ウミユリ・
シカマイア・ベレロフォンなどを産出する
かつては銅や鉄の採掘もあった
鉱山が稼働中なので、入山は禁止 |
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場 所
鉱物種
参 考 |
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