2009.4.5  ムッシュかまやつ・泉谷しげる トーク&ライブ
〜旧交を温めよう 我が良き友よ〜

       新神戸オリエンタル劇場

セットリスト

1.すべて時代のせいにして

2.狂走曲21番

3.いとしの臨死体験

4.ねどこのせれなあで

5.里帰り

6.黒いカバン

7.春夏秋冬

8.生まれ落ちた者たちへ

9.イメージの詩

10.プカプカ

11.野性のバラッド

12.Come To My Bedside


レポート タツさん


最初はトークの噛み合なさといい、加わってる女の子のジェネレーションギャップといい、どうなることかとヒヤヒヤしました。

おまけに昨日の炸裂で,イズミヤさん、声全然でない。オールナイトの後より,ガラガラでした。
そんなわけで、トークも滑舌悪く,盛り上がらず。

かまやつさんに振るも,かまやつさんの話もちっとも膨らまず,,,。

かまやつさんの歌になったらすぐ弦が切れて,バッター交代。イズミヤさんが歌い始め,それもまたまた弦が切れ,途中アカペラ。
神戸のお客さんはヤジもなく、しーん。と、聴いている。が、ほんとなら、前半の出来については、ヤジで応酬した方が,それらしかったかも。

シーン,と聴いているところに,歌詞忘れる、声がらがら,なんか、前半は,さすがのわたしも、大丈夫かいっと、突っ込み入れたい感じでした。

初めて生で聴いたいとしの臨死体験は、シュールな歌詞ががらがら声にあってて、合格。

再びタッチ交代したかまやつさんも、弦張り替えたんだけど、どうもアヤシいチューニング? イズミヤさんは、わかりにくいコード作らないで。と、言っていたので,コードなのかもしれませんが,微妙な不協和音でありました。

昨日の生まれ落ちた者たちへが、かなり完成度高く,思い出すたびに泣きそうになるのだけど、惜しいかな全身全霊で歌ってくれた生まれ落ちた者たちへも,昨日の完成度には届かず。昨日の出来のすばらしさを再確認しました。

しかし、ほかのお客さんにとっては,これが起爆剤となって、会場がここからしまってきました。

後半のイメージの詩からは、イズミヤさんも乗ってきて,いつもの調子が戻ってきました。これ、良かったなー。

そのあと、プカプカ。いい感じでした。

野性のバラッドは、大人しかった神戸のお客さんもかなり跳ねてました。

今日イチの出来上がりは,ラストにアカペラで歌ったCome to my bedside。
イズミヤさんのこのラブソングがはじまると、しーん、と会場が水を打ったようになって、聴き入っていました。

これが、聴けて良かった。

やっぱり、ライブは生き物。
そこにいないと,体感出来ない空気がある。

イズミヤさんの投げキッスを、受け取った気持ちになって、帰って参りました!!


被災地のロック魂を見せつける!
5年目の関西最大無料チャリティーフェス 『GOING KOBE '09』

神戸ポートアイランド 2009.4.29

mick_mick さん

セットリスト

Going Kobeのテーマ(ロードオブライブバンドの紹介〜裸で何が悪い)
春夏秋冬
(最後の曲とMC)
野生のバラッド
Come to mybedside

 

アラバキと曲は同じですが、所違えば品違う!?
どこでも泉谷ロード・オブ・ライブ・バンドのライブは最高です!!

GWの帰省(広島)の途中で、神戸で開催された"GOING KOBE 09"に参戦しました。このイベントは、今年で5回目で神戸復興を支援するチャリティーライブです。(しかし、今回、赤字だったらしいです)
http://www.starclub.jp/goingkobe09/index.html

ポートアイランドに到着し、神戸空港の手前にある第2駐車場に車を止め、ポートライナーで会場の”ワールド国際センター”のある市民広場駅まで逆行していきました。(三宮からだとかなり混むとあったため)

駅につくと、汗だくの若者がいっぱいで、会場の雰囲気もかなり若くて、共催に大学名があったので、学生がいっぱいいるようでした。

何とか、会場に入ると、サンボマスターが演奏中でした。会場は、凄くでかい。埼玉スーパーアリーナぐらいあるんじゃないか??といった感じです。恐る恐る、前へ前へ進み、前盛り上がっている連中の少し、後ろで見てました。相変わらずサンボのコンサートは暑苦しいです(笑)


サンボが終わると、反対ステージで間髪いれず、別のバンドが演奏し始めました。その間に、こちらのステージは機材の入れ替えをしていて、常に演奏が楽しめるライブイベントでした。
詳しくは、ベースの渡邉さんのブログを!
http://hi-watt.blog.so-net.ne.jp/

そして、サンボの次は、B-DASHというバンドが演奏しましたが、泉谷大将のライブに備えようと、前に行ったのが間違いでした。このバンドのノリが凄くて、人が波打つようにジャンプしてきます。嫁も飛ばされつつ頑張っていましたが、最後の方は横によけて見てました。

そして、いよいよ泉谷ロード・オブ・ライブ・バンドの登場です。いつものお兄さんが、セッティングをしながら、メンバーも楽器のセッティングをしています。その反対側では、別のバンドが演奏していましたが、ちょっと音を出しながら調整。だんだんと、調整の音もでかくなり、反対側のバンド演奏が終わると、ローディのお兄さんがマイクテスト〜ギターテストしながらセッションが始まり、大画面もローディーのお兄さんがアップで映り、えっ、もう始まったの???と人が寄ってきましたが、あれ、違う!?まだジャン!?とちょっと笑ってしまいました。
後ろの方では、”泉谷しげるって本業は俳優で、唄はちょっとね〜”と言っている客もいる始末です。

メンバー、一端引っ込み、泉谷大将の登場です。挨拶代わりの水まき。若い客は、ペットボトルをステージに返杯。危ね〜ぞ!
そして、”年長さんだから、気を使えよ!!”と言って、GOING KOBEのテーマソングの演奏が始まりました。93年に俺はここでコンサートをやっているんだ♪〜そのような歌詞があった気がします。そして、早くもメンバー紹介とちょっとしたソロ演奏。で、終盤、裸で何が悪い〜!!と叫び、客をあおる泉谷大将。客もだんだんノりが激しくなってきました。アラバキのHPメッセージで写真がちょっと荒い画像でしたが、これは、勇さんがいつものデジカメでなく、ビデオカメラで撮影しており、ビデオの画像を使ったためだと思います。今回も勇さんがビデオ撮影をしていて、大画面の横で、ちょっと大画面にかぶりながら(笑)撮影していました。また、コラコラでアップしてくれると思います。

そんで、次で最後の曲だ!一曲やりゃ充分だろう!と春夏秋冬がはじまりました。みんな手拍子でノリノリになってしまいましたが、まあ、しょうがないかって感じです。

そして、アンコール!!の掛け声とともに野生のバラッドが始まりました。”おう、何ておまえに伝えよう だけでいいから、おまえら唄え!”というと、後ろの客はほんとに”おう〜何てオマエに伝えよう”だけで、”その後は唄ってませんでした(笑)。歌詞知らないからしょうがないですね。前は客は、ノリノリでジャンプしろと言わなくても、ジャンプしてましたが、今回のえじきは2階席です。2階席にもかなりのお客さんが入っており、座って見てましたが、”おまえら立て!”と立たせて、唄わせて、ジャンプさせて、会場全体が凄いノリになりました。
そして、アラバキのように、肩車で客席に乱入です。その間、藤沼も客をあおり、唄い、すごい盛り上がりです。私の前で、いつもの黒い手袋をはずし、投げてくれたのですが、キャッチできませんでした(涙)。
肩車のお兄さんもヘロヘロの状態でした。最後は、弦をぶち切り、もう終わりだ〜と言って、COME TO MY BEDSIDE のアカペラで終了。
開演前、泉谷大将のライブはこのステージでいいですか?と聞いたお姉さんも親指立てて、良かったですね〜!!と感激した様子です。

最後は、ガガガSP(神戸出身)の演奏です。まず、はじめに”泉谷大将、全精力使い果たして、動けない状態ですが、神戸のみんな、ありがとう!と伝言をたのまれました”と言って、アツい演奏がはじまりました。後ろの方からは、”そりゃ、あんなライブをやったら動けないでしょ。そりゃ、そうだ”という声も聞こえました。でも結局、泉谷大将の再登場を期待して、最後まで見てました。

このでかい会場でも、ロード・オブ・ライブ・バンドの演奏は別格です。パンキッシュなバンドが多いせいもあってか、この音は、若手バンドとレベルが違いすぎます。

今度は恵比寿です!!