ネットで得た情報をプリントアウトして勉強してきたが、かなりの量になり、調べたいところがすぐに見つからない。その点、関連書籍が手元にあれば目次から必要な情報がすぐに調べられる。
ところが今回調達した 2 冊の本には訂正すべき個所が沢山あった。後閑氏のホームページにそれぞれ正誤表が記載されているが、これがまたわかりにくいのだ。私が求めた「たのしくできる PIC 電子工作」は古い版だったのか、記載されている正誤表のほとんどの個所ををチェックして訂正した。付属 CD の誤りについては訂正ができないので使うときに気をつけるしかない。「PIC 活用ガイドブック」については始末が悪く、正誤表と見比べてもすでに訂正されているところと訂正されていないところが混在していてとてもわかりにくい。ぜひ版別に訂正すべき個所を明記してほしいものである。
しばらく遠ざかっていたアセンブラでプログラムを組んでみたが、命令数が少ないこともあり、いまのところそれほど問題になることはなさそうだ。 Windows アプリのプログラミングとは比べ物にならないほど楽な感じがする。
今後は、小黒さんが開発しているスピードコントローラ (ESC)、マグネットアクチュエータドライバ、その他ステッピングモータのコントロール、デジタル回転計、赤外線送受信機(できれば軽量な飛行機に赤外線受信機を使ってみたい)等、ラジコンに関連するものを PIC マイコンで実現できるように勉強していきたい。
調達した 2 冊には 8 ピンの PIC について紹介程度しか掲載されていない。ラジコンに搭載するには軽さと小ささも大事だ。 PIC12C509 についても今後勉強していかなければならない。