A 一次局は、伝送ブロックごとに二次局からの伝送誤りチェック結果である肯定応答又は否定応答を受信するまで、常に次のデータを送信できないので信頼できるデータ伝送が行える。
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B 通信のためのすべてのコマンド及びレスポンスに対して誤りチェックを行っているため、信頼性の高いデータ伝送を行える。
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(6) OSI参照モデルにおけるネットワーク層には、開放型システム相互が複数の通信網を介してデータ転送を行うために ( ) 機能がある。
(7) 呼を待時交換方式で疎通する場合に、呼量が ( ) に近づくと、待ち時間は、急速に増加する。
(8) OSI参照モデルの ( ) 層には、隣接する開放型システム間のデータ転送において、連続するビット列を伝送単位に区切り、伝送単位ごとに順序管理や誤り検出・回復などを行う機能がある。
(9) 情報ビットに1ビットの冗長ビットを付加し、符号ブロックを構成するビット群の"1"あるいは"0"の個数を奇数か偶数にし、ビット誤りが生じたときに検出するための符号を ( ) と呼ぶ。
(10) DSUの主な機能には、端末装置とのインタフェース機能、端末装置から又は端末装置あてのデータ信号をメタリック伝送路に適合した ( ) の符号形式に変換又は逆変換を行う機能及び網の保守・運用等に必要な信号の変換、送受信を行う機能がある。
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(11) サービスに対するメッセージの待ち行列は、メッセージの到着間隔やサービス時間の平均値が同じであっても、それらの ( ) が大きければ、待ち行列の平均長が長くなる。
(12) OSI参照モデルにおいて、データリンク層での情報授受の単位は、 ( ) であり、この層のプロトコルとしては、HDLC手順が使用されている。
(13) データ通信におけるブロック同期方式には、ビット1からビット8までの特定パターン 「01101000」 をデータの前につけて同期をとる ( ) 同期方式がある。
(14) 待時方式の電子メールの中継システムにおいて、転送を待つメールの通数(平均待ち呼数)は、転送回線の使用率(出線使用率)が1に近くなると ( ) 。
(15) LANにおける媒体アクセス制御方式のうちで、複数の端末が同時にデータを送信することがないよう、各端末へ送信権を順次、平等に与え、これを得た端末だけがデータを送信できるようにした方式は、 ( ) 方式である。
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(16) OSI参照モデルのデータリンク層においては、順序制御やフロー制御のほか誤り検出・回復処理をしながら情報転送が行われるが、データリンク層で回復不能な誤り検出した場合には、データリンク層はその誤りを検出したことを ( ) に通知する。
(17) フレームリレー交換網は、公衆データパケット交換網(ITU−T勧告X.25)で行っていた ( ) を行わないなど機能の簡略化により、プロトコル処理にかかるオーバヘッド時間を短縮してエンド・ツー・エンドのスループットの改善を図っている。
(18) 駅前にショッピング情報の検索用端末が複数台設置されている。端末の利用者が2倍になったとき、検索用端末も2倍にすれば全端末使用中のため空き待ちになる平均待合せ時間は ( ) 。
[データ通信の技術]
[データ伝送方式の技術U]
[データ伝送方式の技術V]
[接続工事の技術]
[データ伝送方式の技術T]
次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。
(19) パケット交換方式のデータ転送において、送信側のパケット形態端末はパケットの順序制御を行うため、データパケットに ( ) を付与する。
(20) 公衆データパケット交換網のVCサービスにおいて、 ( ) 機能が表示された着呼パケットを受信したデータ端末は、応答に関する制限が指示されていない場合、着呼受付パケット又は復旧要求パケットにユーザデータを付加して相手端末へ転送することができる。
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(21) VCにおけるパケット多重は、一本の伝送路に複数の論理チャネルを設定することにより実現される。これらの論理チャネルはCR、CN各パケットで指定する ( ) を網側で対応づけることにより構成される。
(22) ITU−T勧告X.25のデータパケットには、送信シーケンス番号P(S)と受信シーケンス番号P(R)が付与されている。ウインドウ制御において、ウインドウ値をWとすると、 ( ) までの送信シーケンス番号のデータパケットが送達確認を待たずに連続して送信できる。
(23) インターネットでよく使用されるTCP/IPについて、大まかにOSI参照モデル上の対応する層を当てはめると、TCPとIPはそれぞれ ( ) に相当する。
(24) 同期式Xシリーズインタフェースを有する端末と公衆データ回線交換網間の制御情報のやり取りは、網から端末の方向では、相互接続回路の回路Rと ( ) を使って行われる。
(25) 公衆パケット交換方式のフロー制御として用いられるバッファ制御方式は、 ( ) ごとに、連続して受信可能なパケットを一定数以下に規制する方式である。
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(26) パケット交換方式のウインドウ制御の場合、送信側と受信側とであらかじめ利用可能なバッファの大きさを合意しておく必要がある。ITU−T勧告X.25のVCでは、呼設定の最バッファの大きさを ( ) を用いて決める。
(27) ISDNの基本ユーザ・網インタフェースにおいて、時分割方向制御伝送方式(TCM方式)を用いた場合、メタリック加入者伝送路上でのラインビットレートは、 ( ) キロビット/秒である。
(28) IPネットワーク上で、アプリケーションがトランスポート層プロトコルとして使用する ( ) は、コネクションの確立を行わない通信サービスを提供する。
(29) ITU−T勧告X.25のリンクアクセス手順は物理レイヤのコネクションを通じて、 ( ) の伝送路(データリンクコネクション)を規定している。
(30) 公衆データ回線交換網では、相手端末に正常に接続できない場合、その理由を ( ) 信号により、網から発信端末に通知する。
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(31) パケット交換方式では、リンク・バイ・リンクでデータの蓄積・伝送を行うため、エンド・ツー・エンド間の ( ) が不要である。
(32) ITU−T勧告X.25のフロー制御では、送信側AがNs番目までのデータパケットを送出し、そのうちMs番目までのデータパケットの受信確認を受信側Bから受け取っているとき、BのウインドウサイズをWとすると、Aは ( ) までの送信シーケンス番号のデータパケットが送出可能である。
(33) 公衆パケット交換網におけるPAD機能のうち、パケットの ( ) は、データを一定長のブロックに分解し、各ブロックごとに接続制御やデータ伝送に必要な情報をパケットレイヤヘッダ等として付加し、さらに、その前後にHDLC手順用の構成要素を付加することにより実現している。
(34) 公衆パケット交換方式では、情報はいったんメモリに蓄積され、一定の大きさのブロックとして網内に伝送される。このブロックには、あて先や ( ) 情報等、伝送に必要な情報を含んだヘッダやトレイラなどが付加される。
(35) ITU−T勧告X.25のフロー制御において、データパケットの受信確認は、受信したデータパケットに対し、逆方向に送信するデータパケットがある場合、そのデータパケットの ( ) を利用して相手側に通知される。
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(36) パケット交換方式では、リンク・バイ・リンクで蓄積・確認を行うため、エンド・ツー・エンドのデジタル1リンクで伝送するための網同期は不要である。また、 ( ) については相加されない。
(37) パケット交換機では、常に単位時間あたりの ( ) の使用個数やCPUの使用率を監視して、ふくそう状態を監視、検出している。
(38) ITU−T勧告X.29手順における ( ) は、PADとパケット形態端末間の制御情報のやり取りのために使用される。
(39) ISDNユーザ・網インタフェースの参照構成は、NT1、NT2、TA、TE1及びTE2の機能群から構成される。このうち、NT1は ( ) に相当する機能を有する。
(40) パケット交換方式において、呼処理に関する制御には、呼制御、トラヒック制御、 ( ) 及び順序制御がある。
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[データ通信の技術]
[データ伝送方式の技術T]
[データ伝送方式の技術V]
[接続工事の技術]
[データ伝送方式の技術U]
次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。
(41) ITU−T勧告X.25データリンクレイヤ手順においては、受信したフレームのアドレス部が自局アドレスと一致したフレームは、 ( ) フレームである。
(42) ISDN基本ユーザ・網インタフェースのLAPDにおいて、確認形情報転送手順を用いるとき、端末終端点識別子(TEI)の端末装置への割当が自動割当であれば、網は、 ( ) の値のうち使用されていない値を割り当てる。
(43) 基本形データ伝送制御手順のメッセージは、少なくとも1個の ( ) を含むキャラクタ又はキャラクタシーケンスから構成される。
(44) HDLC手順いついての次の記述は、 ( ) 。
A 不平衡手順クラスでは、一次局と一つ以上の二次局は、正規応答モード又は非同期応答モードのいずれかで動作し、両方向交互伝送又は両方向同時伝送が可能である。
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B 平衡手順クラスでは、複合局は、非同期平衡モードで動作し、常に、両方向交互伝送を行う。
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(45) ISDN基本ユーザ・網インタフェースでは、バス上の複数端末がDチャネルに同時にアクセス要求を行う場合があるが、 ( ) から端末側に折り返し送出されるエコーチャンネルビットをチェックすることにより、端末はDチャネルの競合が生じたかどうかを知ることができる。
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(46) ITU−T勧告X.25のLAPBにある ( ) の機能は、ISDNユーザ・網インタフェースのレイヤ2のLAPDにはない機能である。
(47) 基本形データ伝送制御手順には、モードとして基本モードとその機能を拡張した拡張モードがある。拡張モードでは、 ( ) 、両方向同時転送モード、コードインデペンデントモード及び複数従属セレクションを規定している。
(48) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、Bチャネルでは伝送できない信号には、 ( ) がある。
(49) 基本形データ伝送制御手順における基本モードは、フェーズ1〜5の部分手順から構成される。これらのうち、フェーズ3は、情報の転送に関するもので、 ( ) 制御を実施している。
(50) 基本形データ伝送制御手順の基本モードは、フェーズ1から5の部分手順から構成されている。これらのうち、フェーズ1とフェーズ5は、 ( ) を利用する場合にのみ必要である。
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(51) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、非確認形情報転送手順についての次の記述のうち正しいものは、 ( ) である。
(52) HDLC手順においては、各種の情報をフレームという伝送単位で送受信する。このうち二次局や複合局の動作モードを設定するのは ( ) フレームである。
(53) ISDNのDチャネルでは、呼制御信号、パケット・データなどが転送される。これらのDチャネルを使用して転送する情報の種類は、LAPDフレームのアドレス部の ( ) と呼ばれる識別子を使用して識別している。
(54) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいては、端末終端点識別子を自動付与することができるが、端末終端点識別子の自動付与を行っているのは ( ) である。
(55) ITU−T勧告X.21に規定するDTE/DCEインタフェースにおいて、接続動作完了時に、DCEは回路 ( ) を"OFF"から"ON"にして、通信可能な状態であることをDTEに通知する。
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(56) ISDN基本ユーザ・網インタフェースのレイヤ2について次の記述のうち、誤っているものは、 ( ) である。
(57) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、TEがTEIの割当を要求する場合は、TEからTEI値要求のためのID要求メッセージを網に送り、網は、割り当てるTEIをTEに通知する。このとき、TEは、自分に送られてきたメッセージであることを ( ) により識別する。
(58) Vシリーズインタフェースを有する端末をISDNに接続するために用いられるTAの主な機能には、インタフェースの電気的特性の変換、データ転送フェーズの開始及び終了に伴うエンド−エンドの同期確立、 ( ) などがある。
(59) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおける非確認形情報転送に関する次の記述のうち、誤っているものは ( ) である。
[データ通信の技術]
[データ伝送方式の技術T]
[データ伝送方式の技術U]
[接続工事の技術]
[データ伝送方式の技術V]
次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。
(60) ITU−T勧告X.25のパケットレイヤにおいて、CQパケットと ( ) パケットのパケットタイプ識別子は同じ値を示す。
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(61) ISDN端末相互間で、Bチャネルを使用してパケット通信を行う場合、発呼端末は、Bチャネル使用のパケット通信を行うことを、 ( ) で網へ通知する。
(62) ITU−T勧告 ( ) では、標準無手順端末からPADへのアクセス手順を定めている。
(63) HDLC手順のフレームを構成する制御フィールドの ( ) は、送受信フレームの順序番号の確認をしたり、送信権を反転する機会の通知に使用される。
(64) HDLC手順のフレームを構成する制御フィールドの ( ) は、送受信フレームの順序番号の確認をしたり、送信権を反転する機会の通知に使用される。
(65) ISDN内にパケット処理機能(PH)を持つ場合に、Bチャネルでパケット通信を行うには、呼設定メッセージの転送モードとして ( ) を指定し、発呼パケット形態端末とパケット処理機能が接続された後で、Bチャネルを用いX.25手順による発呼を要求する。
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(66) HDLC手順を用いる非パケット形態端末は、VCサービスにより発呼を行う場合、 ( ) 信号をUIフレーム内の情報部に挿入してパケット交換網に送出する。
(67) 標準無手順端末は、公衆パケット交換網に接続した後、サービス要求信号を入力して、通信速度等のPAD ( ) の指定とその値を設定する。
(68) ISDN端末相互間でBチャネルを用いてパケット通信を行う場合、発信端末から呼設定メッセージを受信した網は、発信端末から要求された処理を開始したことを通知するために、発信端末へ ( ) を送出する。
(69) パケット交換サービスの無手順クラスは、デリミタの規定に従うかあるいは ( ) の間を一定時間空けることを要求している。
(70) ISDNのDチャネルについて、次の記述で誤っているものは、 ( ) である。
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(71) 調歩式非パケット形態端末がX.28手順(VCサービスの場合)のDTE−DCEインタフェースにおいて、初期化が終了してPAD待ちのとき、DTEがプロファイル選択PADコマンドを送出し、コマンドが正常な場合、DCEは回路R上に ( ) 信号を送出し、DTE−DCEインタフェースは、接続動作中状態に入る。
(72) ISDN基本ユーザ・網インタフェースのレイヤ3のメッセージの一般的な構成は、共通部として ( ) 、呼番号、メッセージ種別等があり、これらに続く個別部として必要情報要素及び付加情報要素とがある。共通部はレイヤ3のすべてのメッセージに含まれる。信号を送出し、DTE−DCEインタフェースは、接続動作中状態に入る。
(73) ISDN端末相互間でBチャネルを使用してパケット通信を行う場合、発呼端末から呼設定メッセージを受信した網は、呼設定の完了を通知するため、発呼端末へ ( ) を送出する。
(74) HDLC手順のフレームタイプには、制御部の形式により、三つの種類がある。モード設定の要求や応答、異常状態の報告などに使用するのは ( ) フレームである。
(75) 調歩式非パケット形態端末がITU−T勧告X.28手順(VCサ−ビスの場合)のDTE−DCEインタフェースにおいて、初期化が終了してPAD待ちのとき、DTEは ( ) PADコマンドを送出することにより、PADパラメータの変更を行うことができる。
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(76) ISDN端末相互間でBチャネルを使用してパケット通信を行う場合、発呼端末から呼設定メッセージを受信した網は、発信端末から要求された処理を開始したことを通知するために、発信端末へ ( ) を送出する。
(77) 電話網を経由して公衆データパケット交換網にアクセスするときに、PADを利用する場合があるが、このPADの動作に使用するパラメータの組み合わせを ( ア ) といい、ITU−T勧告X.28に標準 ( ア ) のパラメーターが示されている。
(78) ITU−T勧告Q.931(TCC標準JT−Q931)では、Dチャネルを使用してISDNユーザ・網インタフェースで行われる通信パスの設定、維持、解放等、いわゆる ( ) のプロトコルについて規定している。
(79) パケット形態端末相互間のVCにおける通信シーケンスでは、通信の開始時、発信側端末は発呼要求をパケット交換網へ送出するが、この情報には論理チャネルグループ番号、論理チャネル番号、 ( ) 及び着信端末の加入番号等が含まれる。
(80) HDLC手順において,受信した情報フレームの送信順序番号N(s)と受信局が保持している ( ) が一致しないことをN(s)順序誤りという。
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(81) ISDNのDチャネルを用いてISDN端末相互間でパケット通信を行う場合、一般に、パケット交換のプロトコルとして、レイヤ2では ( ) を、レイヤ3ではX.25手順を利用する。
(82) パケット形態端末は、通信の開始前にパケット交換網との間にデータリンクの確立を行う必要がある。通常、この処理は、端末の電源投入時に ( ) 形式のフレームの送り受けにより行われる。
(83) 同期式 ( ) の非パケット形態端末では、セレクティングシーケンスを送り、パケット交換網との間にデータリンクの確立を行ったのち、選択信号のコマンドのデータ部分に通信相手番号を書き込むことにより、パケット交換網に通信相手番号を通知する。
(84) ISDNの端末がBチャネルパケット通信を行うには、ISDN内のパケット処理機能(PH)の有無に関係なく、発呼パケット形態端末は、ISDNに対して ( ) 信号手順の呼設定メッセージで転送モードや使用するチャネルなどを指定する。
(85) ISDNのDチャネルを用いてISDN端末相互間でパケット通信を行う場合、一般に、パケット交換のプロトコルとして、レイヤ2では ( ) を、レイヤ3ではX.25手順を利用する。
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(86) 公衆データ網を利用したパケット交換の場合、パケット形態端末と非パケット形態端末の間で通信するためには、 ( ) が必要である。
(87) ISDN端末相互間でBチャネルを使用してパケット通信を行う場合、発呼端末から送出されたDチャネル上の呼設定信号により、Bチャネル上に発呼端末と網間のデータリンクを確立し、発呼端末はX.25手順による着信番号等を含んだ ( ) を網に送信する。
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[データ伝送方式の技術T]
[データ伝送方式の技術U]
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[接続工事の技術]
次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。
(88) DCEとDTEを接続するICを用いた相互接続回路の電気的特性を規定しているITU−T勧告V.10/V.11では、受信機の信号入力回路の解放電圧を ( ) ボルトを超えないこととしている。
(89) ISDNユーザ・網インタフェースの基本アクセスを提供するデジタル伝送システムとして時分割方向制御(TCM)方式とエコーキャンセラ(CEH)方式があるが、 ( ) こととハードウェアの規模が小さいことなどを考慮してTTC標準では、TCM方式を採用している。
(90) RS−232Cの規定を母体とするITU−T勧告V.28では、DCEとDTEの不平衡複流相互接続回路の電気的特性を規定している。V.28では、信号発生器の開放電圧を ( ) ボルト以下としている。
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(91) 公衆データ網における調歩式伝送サービス用のDTE−DCEインタフェースであるITU−T勧告X.20の相互接続回路は、X.24で規定された相互接続回路を使用している。この相互接続回路の回路Gは、V.28で規定された電気的特性を持つ ( ) に対して共通の標準電位を与える回路である。
(92) ITU−T勧告I.430によると、ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、TE又はNTがTEとNTとの間に送出する公称パルス電圧は、試験付加インピーダンス50オームで終端したとき、 ( ) ミリボルト(0-P)である。
(93) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおけるレイヤ1のポイント・ツー・ポイントモードとは、参照点 ( ) において送信・受信の各方向に対して動作状態となるのは、いかなるときでもただ一つの送信部と一つの受信部である場合をいう。
(94) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおけるレイヤ1のポイント・ツー・マルチポイント配線構成の ( ) においては、NTから見て最遠端と最近端のTE間の距離に制約が設けられており、TEの接続点はケーブルの遠端に集合的に配置される。
(95) ISDNの加入者線伝送で使用されているピンポン伝送方式のDSUでは、2B+Dの基本ユーザ・網インタフェースで端末からデータを送信する場合、144キロビット/秒の送信データを2.5ミリ秒ごとに区切り、320キロビット/秒に速度変換し、1.178ミリ秒に伝送時間を圧縮して送信する。送信が終わると、この2.5ミリ秒の残り時間に回線側から ( ) が送られてくる。
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(96) 床スラブに取り付けられた台座の上に取り外し可能なフロアパネルを載せた ( ) 方式は、床下の空間が自由に配線スペースとして利用でき、配線の追加や変更に対して他のどの配線方式よりも柔軟に対応できる。
(97) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、NTとTEが ( ) 配線で接続される場合、NTからTE方向及びTEからNT方向の各1対のインタフェース線における2線間の極性は、反転してもよい。
(98) ITU−T勧告X.150は、公衆データ網におけるDTEとDCEの試験ループを用いる保守試験を規定しており、網試験ループ ( ) は、電気通信事業者が専用線あるいは加入者線及びDCEの全部あるいは一部の動作を試験するときに用いられる。
(99) TTC標準JT−I430では、ISDN基本ユーザ・網インタフェースのNTとTE間の配線構成において、TE側の接続コード長は10メートル以下と定められている。この場合、ポイント・ツー・ポイント配線では、NTとTE間の総合減衰量が96キロヘルツにおいて6デシベル以下であるとき、 ( ) メートルまでの延長コードを用いることができる。
(100) ビル内の各フロアに設置される ( ) は、本配線盤MDFと室内アウトレット間の仲介配線用及び下層階と上層階との中継接続の役割を果たすことができる。
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(101) TTC標準(JT−I430)によると、ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、NTとTEをポイント・ツー・ポイント配線で接続する場合、TEは25メートル以下の長さの延長接続コードを使用することができるが、接続コードの損失を含むNT−TE間の総合減衰量は96キロヘルツにおいて ( ) デシベルを超えてはならない。
(102) アンダーカーペット配線方式において、ケーブルをタイルカーペットの床面から立ち上げる場合に、床面との固定に用いる材料を ( ) といい、また、床面から立ち上げたケーブルを保護する材料をケーブルパスという。
(103) TTC標準(JT−I430)によると、ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいては、NT方向からTE方向に通話用電力の供給が行われており、制限供給状態における電力量は最大 ( ) ミリワットである。
(104) 公衆データ網におけるDTEとDCEの試験ループを用いる保守試験を規定したITU−T勧告X.150には、四つのタイプの試験ループがある。DTE動作の基本的試験として、DTE内部で送信信号をループバックする試験は ( ) である。
(105) パケット形態端末又は ( ) シリーズの非パケット形態端末を公衆データパケット交換網に接続する場合、DTEとDCE間の相互接続回路の機能特性には、ITU−T勧告X.21の規定を適用する。
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(106) ITU−T勧告I.430によると、ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、NTとTE間の線路終端で使用する終端抵抗(TR)は、 ( ) オーム±5%と規定されている。
(107) 通信用フラットケーブルは、事務室内のレイアウトの変更や端末装置の移動に柔軟に対応でき、また、 ( ) の低減のためラミネートシース構造としたものが一般的である。
(108) 通信用フラットケーブルは、事務室内のレイアウトの変更や端末装置の移動に柔軟に対応でき、また、 ( ) の低減のためラミネートシース構造としたものが一般的である。
(109) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、ポイント・ツー・マルチポイント配線構成で短距離受動バスで配線を行う場合、低インピーダンス線路(75オーム)であればNTからの最大線路長は、 ( ) メートル程度とされている。
(110) DCEとDTEを接続するICを用いた相互接続回路の電気的特性を規定しているITU−T勧告V.10/V.11では、受信器において、 ( ) ボルトを基準として入力回路の信号の0/1又はON/OFFを識別することにしている。
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(111) 屋内配線には、デジタルサービスの提供を可能とするため、心線配列を対より構造とすることにより、漏話雑音、誘導雑音等の面で電気的特性がすぐれている ( ) や、心線配列は並列構造であるが、アルミラミネートテープの外被採用等により電気的特性の向上を図った通信用フラットケーブル等が使用されている。
(112) フロアダクトを床面に埋設した配線方式では、屋内線を随時に引き出せる ( ) を設置する。
(113) ITU−T勧告X.150は、公衆データ網におけるDTEとDCEの試験ループを用いる保守試験を規定しており、ローカル試験ループ(ループ3)は、DTEの運転状況、 ( ) 、ローカルDCEの全部あるいは一部を試験するのに用いられる。
(114) RS−232Cの規定を母体とするITU−T勧告V.28では、DCEとDTEの不平衡複流相互接続回路の電気的特性を規定している。V.28では、信号の有意状態の判定を ( ) ボルトを基準にして行う。
(115) 国内ISDNの一群速度ユーザ・網インタフェースでは、情報は ( ) ビットで構成されるフレーム単位で送受信され、繰り返し周波は125マイクロ秒である。
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(116) 公衆データ網における調歩式伝送サービス用のDTE−DCEインタフェースであるITU−T勧告X.20の相互接続回路は、X.24で規定された相互接続回路を使用している。この相互接続回路の回路Gは、V.28で規定された電気的特性を持つ不平衡複流回路に対して ( ) を与える回路である。
(117) ISDN基本ユーザ・網インタフェースの参照構成におけるNT1の主な機能としては、伝送路の終端、 ( ) 機能などがある。
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