(3) ISDN基本ユーザ・網インタフェースのDチャネルは、呼制御信号や通信相手へ送信するパケット情報など異なる種類の情報を転送することができる。LAPDでは、この情報の識別を、フレームを構成するアドレスフィールド部の ( ウ ) で行っている。 (4点)
(4) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、確認形情報転送に関する次の記述は、 ( エ ) が正しい。 (4点)
(5) ISDN基本ユーザ・網インタフェースでは、バス上の複数端末がDチャネルに同時にアクセス要求を行う場合があるので、 ( オ ) から端末側に折り返し送出されるエコーチャネルビットをチェックすることにより、それぞれの端末はDチャネルの競合が生じたかどうかを判断している。 (4点)
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第 4 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。 (小計20点)
(1) ITU−T勧告X.25のパケット形態端末相互間の通信シーケンスにおいて、着信端末が着呼を拒否する場合には、パケット交換網から着呼パケットを受けた着信端末は、 ( ア ) パケットを網に送る。 (4点)
(2) 公衆データパケット交換網でのPVCにおいて、網内のバッファがふくそうした場合には、網は、DTパケットの廃棄を行うとともに、 ( イ ) を行うことがある。 (4点)
(3) パケットハンドラを持つISDNユーザ・網インタフェースにおけるパケット交換サービスでは、呼制御によるリンク設定が終了してパケットによるデータ転送に入ると ( ウ ) が使用される。 (4点)
(4) ISDN基本ユーザ・網インタフェースの回線交換方式において、通信中に端末を別のジャックに移動したり、人が別の端末に移動して通信を継続して行う場合、中断/再開の手順が用いられる。これらに関する次の記述のうち、誤っているものは、 ( エ ) である。 (4点)
(5) ATM網のSVC(相手選択接続)におけるコネクション受付制御では、ATM交換機は、ATM端末が発呼要求時に送信してきた接続情報を基に、現在使用中の ( オ ) に新しいコネクションの ( オ ) を加算した場合に、要求品質を満足できるかどうかを推定する。 (4点)
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第 5 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。 (小計20点)
(1) 通信機器の接地は、役割によって強電用接地と弱電用接地に大別できる。これらのうち強電用接地の主な役割は、事故時の電流を大地に流す ( ア ) 防止のための保安用である。 (4点)
(2) ITU−T勧告X.150は、公衆データ網におけるDTEとDCEの試験ループを用いる保守試験を規定しており、網試験ループ ( イ ) は、電気通信事業者が専用線あるいは加入者線及びDCEの全部あるいは一部の動作を試験するときに用いられる。 (4点)
(3) 屋内において、隣接した光機器間の接続などに用いられる光ファイバーコードの取扱いで大切なことは、光ファイバーコードの引張り特性、側圧特性、 ( ウ ) などに注意して扱うことである。 (4点)
(4) 公衆電話網のメタリック加入者線を共用するADSL(非対称デジタル加入者線)に関する次の二つの記述は、 ( エ ) 。 (4点)
A ADSLでは、加入者線の伝送距離が長くなると、音声信号に比較してデータ信号の減衰が激しくなり、通信速度が低下する。
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B ADSLでは、アナログ伝送をする一般固定電話が使用していない高い周波数帯を広帯域にわたって使用することで、高速のデータ伝送を行っている。
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(5) イーサネットLANの伝送路規格の一つである10BASE−Tに関する次の二つの記述は、 ( オ ) (4点)
A 伝送路の物理配線形態はスター形で、伝送方式はベースバンド伝送方式を用いている。
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B 伝送媒体は、伝送品質を示すカテゴリー1の非シールドより対線ケーブルを用いている。
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