A 送信側は、データ送信後一定時間内に受信側から応答がないときは、パケットが受信側に届いていないと判断して再送を行う。
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B データ転送する際に通信相手との間にコネクションを確立することなく、データ転送を開始することができる。
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(5) あるデータ伝送システムでは、512バイト(1バイトは、8ビットとする。)の電文を1時間に平均1,000件伝送している。このシステムの回線速度を4,800ビット/秒とすると、このシステムの回線利用率は、 ( オ ) である。ただし、伝送制御符号は無視して、電文のみを伝送しているものとし、答えは少数第3位を切り上げて、少数第2位までもとめるものとする。 (4点)
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第 2 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。 (小計20点)
(1) 物理的なインタフェース速度が1,544キロビット/秒のISDN一次群速度ユーザ・網インタフェースでは、Dチャネルを含まない場合、すなわち、Dチャネルを同じユーザ・網アクセス構成内の他のインタフェースと共用する場合、一つのインタフェース当たり、H0チャネルを最大 ( ア ) チャネル利用できる。 (4点)
(2) ITU−T勧告X.25のレイヤ2において、ビット誤りはないが、同じフレームの再送では回復できなかった誤りを相手に通知するためには、 ( イ ) フレームが用いられる。 (4点)
(3) ATM網において、物理レイヤ内の特定の仮想チャネルは、 ( ウ ) により識別される。 (4点)
(4) IEEE802.5に規定されるトークンパッシング方式のうち、優先トークン予約方式では、データを送信したいノードは、伝送路を巡回しているトークンをまず捕そくして送信権を取得し、そのトークンに送信データとあて先アドレス等を付加して、 ( エ ) として再び伝送路へ送り出す。次のノードは、 ( エ ) を捕そくし自分あてであるかどうかを調べ、自分あてであれば送信データをコピーして、 ( エ ) を再び巡回させる。 (4点)
(5) インターネット上のファイル転送に使用されるFTP(Anonymous FTPを除く。)では、一般に、FTPクライアントがFTPサーバにアクセスするとき、ファイル転送サービスに先立って、まず第一に、FTPサーバでの ( オ ) が行われる。 (4点)
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第 3 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から適したものを選びなさい。 (小計20点)
(1) HDLC手順の平衡手順クラスでは、復号局は、データリンクの制御に関して相互に対等の責任を持っており、送信要求が発生したときはどちらからでもコマンドやレスポンスを送信することができる ( ア ) モードで動作している。 (4点)
(2) フレームリレーのプロトコルの規定範囲としては、OSI参照モデルと比較すると、レイヤ2の一部までの機能を持っているだけである。そのため、 ( イ ) などは網としては行っていない。 (4点)
(3) ISDN基本ユーザ・網インタフェースを介したパケット通信に関する次の二つの記述は、 ( ウ ) 。 (4点)
A Bチャネルによるパケット通信端末とDチャネルによるパケット数進端末とは、相互通信が可能である。
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B 呼設定後に、Bチャネルによるパケット通信端末がデータ転送に用いるレイヤ2とレイヤ3のプロトコルは、X.25である。
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(4) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、Dチャネルで呼制御信号やパケットの転送を行うときのプロトコルは、LAPDであり、その特徴の一つとして ( エ ) 情報転送手順が使えることがある。 (4点)
(5) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、非確認形情報転送手順についての次の記述は ( オ ) が正しい。 (4点)
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第 4 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。 (小計20点)
(1) 公衆データパケット交換網では、各ユーサ当たりのユーザあての送信待ち及び応答確認待ちパケット数(網内滞留数)の限度が定められている。この限度を超えてDTパケットを送信してきたユーザの端末に対しては、網から ( ア ) パケットを返送して入力制御が行われる。 (4点)
(2) 図は、パケット形態端末とHDLC手順を使用する非パケット形態端末との間のVCにおいて、パケット形態端末からの呼の設定シーケンスを示したものである。図中のXは ( イ ) を、Yは ( ウ ) を表す。 (4点)
( イ )の解答群
( ウ )の解答群
(3) ATM網におけるSVC(相手選択接続)のトラヒック制御には、呼レベルでのコネクション受付制御やセルレベルでの使用量パラメータ制御、 ( エ ) 制御、シェーピングコントロール等がある。 (4点)
(4) 図は、ISDN基本ユーザ・網インタフェースの回線交換呼(ポイント・ツー・ポイント)におけるレイヤ3の一般的な接続シーケンスを示したものである。網がBチャネルを発信側TEと着信側TEの両方向へ接続する動作を始めるのは、 ( オ ) してからである。 (4点)
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第 5 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。 (小計20点)
(1) ISDN一次群速度ユーザ・網インタフェースにおいては、基本ユーザ・網インタフェースにおいて用いられる ( ア ) 機能は不要である。 (4点)
(2) ITU−T勧告I.430によると、ISDN基本ユーザ・網インタフェースのレイヤ1は、平衡型メタリック伝送媒体上で
( イ ) キロビット/秒の物理的インタフェース速度で双方向伝送を可能としている。 (4点)
(3) 図は、光ファイバケーブルの心線接続に用いられている融着接続の手順を5段階で示したものである。図中のXは ( ウ ) である。 (4点)
(4) 公衆電話網のメタリック加入者線を共用するADSL(非対称デジタル加入者線)に関する次の二つの記述は ( エ ) 。 (4点)
A 1.5メガビット/秒サービスや8メガビット/秒サービスのADSL双方向通信は、周波数分割により行っており、端末装置から送信される信号の周波数帯域幅を狭く、端末装置が受信する方向に使う信号の周波数帯域幅を広くしている。
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B 音声周波数より高い周波数を使用しているので、伝送距離に影響されず安定的に高速伝送が可能である。
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(5) LANの媒体アクセス制御方式であるIEEE802.3の規格によるCSMA/CDについて述べた次の記述で誤っているものは、 ( オ ) である。 (4点)
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