A フレーム多重化により、複数の通信相手と同時に通信することもできる。
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B ふくそう発生時には、特定のフレームを廃棄することもある。
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(5) 公衆電話網のような即時系の通信システムにおける接続品質の指標の一つとして使われている呼損率は、ある交換設備の入線に加わる呼量をa、出線の運ぶ呼量をacとすると呼損率は、 ( オ ) で表される。 (4点)
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第 2 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。 (小計20点)
(1) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、TEIが自動割当てのTEは、TEIを取得するために、DLCIの ( ア ) に設定した放送モードの非番号制情報フレームにより、網に対してTEI割り当て要求メッセージを送出する。 (4点)
(2) ITU−T勧告X.25のリンクアクセス手順では、物理レイヤのコネクションを通じて、 ( イ ) の伝送路におけるデータリンクコネクションを規定している。 (4点)
(3) ITU−T勧告X.25において、DTパケット内の ( ウ ) ビットは、データを複数のDTパケットに分割して伝送する場合に使用される。 (4点)
(4) IEEE802.2に規定されている論理リンク制御副層のプロトコルにおいて、 ( エ ) フレームは、論理リンク制御ヘッダの中の制御情報に送受信順序番号を持たないデータリンクの設定、切断等を通知するフレームである。 (4点)
(5) TCPプロトコルでは、フロー制御の一つにウィンドウサイズが可変の ( オ ) ウィンドウ方式が用いられている。ウィンドウサイズは、受信側が受信可能なサイズを確認応答とともに送信側に通知する仕組みである。 (4点)
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第 3 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から適したものを選びなさい。 (小計20点)
(1) 基本形データ伝送制御手順におけるデータリンク確立方法の一つである ( ア ) 方式では、情報メッセージの送信要求が発生した局は、相手局にセレクティングシーケンスを送信して相手局との間にデータリンクの確立を開始する。 (4点)
(2) HDLC手順において、データリンクレベルでの故障回復の責任を通信相手局だけが持つ場合に、その相手局からのコマンドを受信し、レスポンスを送信するのは、 ( イ ) 局である。 (4点)
(3) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、レイヤ2のポイント・ツー・マルチポイントデータリンクでは、上位レイヤから転送を依頼される情報は ( ウ ) を用いてUIフレームで転送される。 (4点)
(4) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、レイヤ2の機能として正しいものは、 ( エ ) である。 (4点)
(5) ISDN基本ユーザ・網インタフェースでは、同一バス上の複数のTEは、NTからTE側に送出される ( オ ) ビットをチェックすることによりDチャネルへのアクセス競合が生じたかどうかを判断している。 (4点)
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第 4 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。 (小計20点)
(1) 公衆データパケット交換方式のウインドウ制御において、受信側のバッファに余裕がない場合、受信側では、 ( ア ) パケットにより送信側のパケットの送出を抑制できる。 (4点)
(2) ITU−T勧告X.25において、発着呼のパケットの衝突が発生した場合、パケット交換網は、発呼要求パケットを優先的に受付け、 ( イ ) パケットを無効にする。 (4点)
(3) ITU−T勧告X.25のVCサービスのパケットレイヤにおいて、発呼DTEと着呼DTE間のユーザファシリティを用いたネゴシエーションが成立した場合、ネゴシエーションで決まったパケットサイズ(DTパケットのユーザデータの最大値)は着呼DTEから網への ( ウ ) パケットで指定された値である。 (4点)
(4) パケット形態端末相互間のVCサービスにおいて、着信端末が着呼を拒否した場合、復旧要求パケットを受けた公衆データパケット交換網は、発信端末へ ( エ ) パケットを送出する。 (4点)
(5) ISDN端末相互間でBチャネルを用いてパケット通信を行う場合、発信端末から呼設定メッセージを受信した網は、発信端末から要求された処理を開始したことを通知するために、発信端末へ ( オ ) を送出する。 (4点)
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第 5 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。 (小計20点)
(1) 通信用フラットケーブルは、事務室内のレイアウトの変更や端末装置の移動に柔軟に対応でき、また、 ( ア ) の低減に有効である等の特徴を持っている。 (4点)
(2) 光ファイバの特徴として誤っているものは、 ( イ ) である。 (4点)
(3) ISDN一次群速度ユーザ・網インタフェースにおいては、ビット同期などのタイミング信号を受信信号から抽出する ( ウ ) 同期方式を採用している。 (4点)
(4) ADSL(非対称デジタル加入者線)では、公衆電話網の加入者線を電話と共用して使用しているので、電話の信号とデータ通信の信号とを分離する ( エ ) を端末装置側と加入者交換装置側で一対として使用している。 (4点)
(5) イーサネットLANの媒体アクセス制御方式であるCSMA/CDの機能として、該当しないものは、 ( オ ) である。 (4点)
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