A フレームは前後に必ずフラグという特定のビットパターンが付き、フレームの識別や送信側と受信側との同期確立などに使われている。
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B 伝送制御上の制限を受けないで任意のビットパターンの情報を伝送することができる。
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(5) 受付メッセージに対する平均サービス時間がH時間、メッセージの1時間当たりの平均到着数がP、サービスを受け付ける窓口の端末数がNの場合の端末機の利用率は、 ( オ ) である。
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第 2 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。
(1) 公衆データパケット交換方式では、端末から送信された情報をいったんパケット交換機のメモリに蓄積し、受信側の端末へ転送する蓄積交換方式であるため ( ア ) 手順の異なる端末間で通信が可能である。
(2) ITU−T勧告X.25では、受信側端末が送信するパケットに付加する受信シーケンス番号P(R)により、既に受信したデータパケットの次に受けるべき送信シーケンス番号P(S)を送信元に連絡する。P(R)を受信した発信側端末が、受信したP(R)と同じ値のP(S)から送信を始めて、連続して送信できるデータパケットの個数は、 ( イ ) により制限される
(3) 物理的なインタフェース速度が1,544キロビット/秒のISDN一次群速度ユーザ・網インタフェースでは、Dチャネルを含まない場合、すなわち、Dチャンネルを同じユーザ・網アクセス構成内の他のインタフェースと共用する場合、一つのインタフェース当たり、H0チャネルを最大 ( ウ ) チャネル利用できる。
(4) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおける機能群にはNT1、NT2、TA、TE1及びTE2がある。このうち、NT2は ( エ ) 、LAN、端末制御装置等の機能に相当するものである。
(5) 公衆データ回線交換網において、Xシリーズインタフェースを有する端末では、 ( オ ) 制御に使用する信号の符号として7単位符号を用いている。
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第 3 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から適したものを選びなさい。
(1) 基本型データ伝送制御手順の基本モードでは、情報メッセージの送信方向は主局と従局の間で一方向に決まっている。拡張モードの ( ア ) では、同じデータリンク内で主局と従局の関係を反転して、情報メッセージの送信方向を変えることができる。
(2) HDLC手順に関する次の記述は、 ( イ ) 。
A 一次局が送信するすべてのフレームは、コマンドフレームである。
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B 複合局が送信するフレームのうち、送信を行った複合局のアドレスを持つものはコマンドフレームである。
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(3) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおける非番号制フレームに関する次の記述のうち誤っているものは、 ( ウ ) である。
(4) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおけるDチャネルに関する次の記述のうち、誤っているものは、 ( エ ) である。
(5) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、確認形情報転送に関する次の記述のうち、正しいものは、 ( オ ) である。
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第 4 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。
(1) ITU−T勧告X.25のパケット形態端末相互間の通信シーケンスにおいて、着信端末が着呼を拒否する場合には、パケット交換網から着呼パケットを受けた着信端末は、 ( ア ) パケットを網に送る。
(2) 図は、パケット形態端末とHDLC手順を用いる非パケット形態端末間のVCにおける通信シーケンスを示したものである。Xは ( イ ) 、Yは ( ウ ) を表す。
( イ )の解答
( ウ )の解答
(3) 呼の解放の指示を受けたパケット形態端末は、公衆データパケット交換網に対して ( エ ) パケットを送出する。
(4) ISDN基本ユーザ・網インタフェースの回線交換方式において、通信中に端末を別のジャックに移動したり、人が別の端末に移動して通信を継続して行う場合に、中断/再開の手順が用いられる。これらに関する次の記述で誤っているものは、 ( オ ) である。
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第 5 問 次の各文章の ( ) 内に、それぞれの解答群の中から最も適したものを選びなさい。
(1) フロアダクトの交差箇所、屈折部又は配管を接続する箇所に屋内線の引き入れ、接続を行うために ( ア ) を設置する。
(2) JISX5101で規定するDTE/DCEインタフェース(25ピンインタフェース)において、DCEからDTEへ送られる ( イ ) 信号は、DCEがデータを送信できる状態にあることを示し、DTEからのRS(送信要求)回路のオンに応動するものである。
(3) 光ファイバケーブル心線の融着接続部は、被覆が完全に除去されるため機械的強度が低下するので、この部分の補強方法として、主に ( ウ ) 法が採用されている。
(4) ISDN基本ユーザ・網インタフェースにおいて、チャネルタイプやインタフェース構造などのレイヤ1特性は、参照点 ( エ ) において適用される。
(5) ITU−T勧告I.430では、ISDN基本基本ユーザ・網インタフェースにおいて、ポイント・ツー・マルチポイント配線構成で短距離受動バス配線を行う場合、高インピーダンス線路(150オーム)であればNTからの最大線路長は ( オ ) メートル程度とされている。
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