2009年元旦、初日をあびて飛び立つカモたち
佐鳴湖は静岡県浜松市の西部にある、南北2.2km、東西600m、平均水深1.9mの小さな湖です。
この湖が有名になってしまったのは、環境省の発表する湖沼の水質でワースト1にあげられていること。かといって湖水に有害物質が含まれているとか、悪臭がするとか、水が極端に濁っているとか、そんなことは決してないのです。あくまでも環境省が設定する基準の中でのこと。
むしろ住宅街の真ん中にあり、浜松の市街地から約5kmという位置にありながら、さまざまな自然が残されていてそれぞれの季節でたくさんの草花や生き物に触れ合うことのできる市民にとって憩いの場であるといえるでしょう。
私はこの佐鳴湖が大好きです。
佐鳴湖歳時記
天気のよい日には富士山も望めます
春〜桜満開の佐鳴湖公園
初夏
佐鳴湖公園の藤 自生する山藤
8月には花火大会が開かれます。
紅葉
西岸には漕艇場があり、中、高校生がボートを練習しているのを良く見かけます。
年に何回かは大会が開かれています。
佐鳴湖で見られる野鳥
<その他、トドが佐鳴湖で確認した鳥>
ミコアイサ・カワウ・ムクドリ・コムクドリ・アカゲラ・オオアカゲラ・アオゲラ・アリスイ・カルガモ・マガモ・ヨソガモ・オナガガモ・
オオタカ・ミサゴ・ヒドリガモ・ハシビロガモ・キンクロハジロ・ダイサギ・コサギ・アオサギ・カシラダカ・ツツドリ・ホトトギス
フクロウなど
その他の生き物
これらの写真はすべて佐鳴湖周辺で私が撮影したものです。