music


Vanguard Jazz Workshop

私が参加する社会人ビッグバンド。
静岡県浜松市の西部地区を中心に活動中です。
もちろん名前のとおりJAZZ BANDですが、ときには演歌なんぞもやっております。最近はそちら系のイベントばかりなのが気になりますが..

<ステージ情報>
2011年5月29日 浜松JAZZ DAY
      浜松駅前北口広場にて




My Favorite


<New Disc Review>

最近聞いたアルバムからお気に入りをご紹介します。(アルバムタイトル/ミュージシャン・ユニット名)

JILL-Decoy Association/JILL-Decoy AssociationVnew
スピード感がかっこいいです。それでいてボーカルのChihiroの声がしっとりして妙に落ち着きます。
THE ONE/土岐英史(SAX)
チキンシャックや、山下達郎のツアー、レコーディングサポートでコンテンポラリーやPOPSのイメージの強い土岐さんですが、今回はバリバリのJAZZを1ホーンルテットで吹きまくっています。
とにかくカッコいいです。渋いです。勉強になります。

What's Jazz/akiko(Vo)
古きよき「STYLE」編と進化し続ける「SPIRIT」編の連作で2タイプのakikoさんを聴かせてくれます。あまり声を張る迫力ある歌ではありませんがとてものりがよく、曲に対する斬新な解釈がとても楽しいし、歌や英語の発音も上手い。若手ヴォーカリストではトドいちおしです。なにより今作はジャケットがなかなかSexyです(結局そこかい...)

and infinite jazz.../JABBERLOOP
 こちらも予備知識なく衝動買いの1枚。しかもジャケットがなかなかSEXYでひさびさにいわゆるジャケ買いをしてしまいました。
クラブ・ジャズなんて言葉では知ってたけどアルバム買ってまで聴くのは初めて。ところがこれが大当たりで最高にカッコいい。スリリングなスピード感が何ともいえません。テナーとトランペットのアンサンブルもはまっています。これもドライブ・ミュージックにお勧めです。


<My Favoerite Musician>

私がよく聞いているミュージシャンをご紹介します。

松居慶子(Piano、Keyboad、作曲)
毎朝通勤のバスの中で、ポータブルオーディオで聴いています。
JAZZとかフュージョンとは一線を画す、「Keiko Matsui」というひとつのジャンルを確立していると思います。何度聴いても飽きることはなく、ノスタルジーを誘う、心の底をやさしくなでられるようなそんな音楽を聴かせてくれます。アメリカでは大変な人気だとか...
オススメアルバム:すべて。特にと言われれば「Deep Blue」、「The Wind And Wolf」、「Moyo」など

本多俊之(A・S.SAX、Flute、作曲)
伊丹映画の音楽を担当して一般に広く知られるようになり、「マルサの女」のテーマは誰もが聞いたことがあるだろう。あの独特な無国籍風なメロディーの印象が強いが、すばらしく美しい旋律を書くメロディーメーカーでもある。ひところは、必ずどこかしらで彼が音楽を担当するTVドラマを放送していたほどの売れっ子だった。
そうかと思えばチック・コリアをはじめ内外の一流どころとバリバリのJazzを演ったり、クラシカルサックスの第一人者、須川展也氏と共演するなどまさにマルチプレーヤーである。
オススメアルバム:
・「ドリーム」 チック・コリアと共演
・「不機嫌な果実/サウンドトラック」
・「シングルズ/サウンドトラック」ピアノとのデュエットの「ムーライトセレナーデ」が最高です。
・「reLAX」
・「Reed My Lips」 9.Farewell My Summerが超オススメ
・「サックスホリック」 11.From somewhere inside me came this sudden.は絶品。筆者は自分の結婚披露宴の入場の曲に使わせていただいた
・「スパニッシュ・ティアーズ」 私はこのアルバムを聞いてJazzに目覚めました。ラテンのリズムが最高に気持ち良い。

国府弘子(Piano)
この6月ごろまでNHK教育「趣味悠々」に出演。ピアノもうまいが話もうまい。
1フレーズ鼻歌で歌えれば、あとは即興でJazzの曲が出来上がってしまうそうな...スゴイ...
オススメアルバム:
・「Point Of No Return」 こちらもラテンのリズムが心地良い。しかも洗練されている。なにしろ楽しい気分になれる1枚

現在のお気に入りのミュージシャン、アルバム、曲など今後随時アップしていきますので、お楽しみに!!


楽器について

<トドの愛用楽器>

 アルトサックス
 YAMAHA YAS-875

 私のメイン楽器。
転勤で金沢に暮らしていたころ、なんとなく覗いた音楽教室になりゆきで入会し、なんとなく覗いた楽器店で、須川展也氏と同じ中学校ということで店員さんと盛り上がってしまい、その勢いで店頭にあった須川氏選定の楽器を24回ローンで即決してしまった。まさに身の程知らずとはこのことであろう。
金沢での師匠に吹いてもらった時には甘くてすばらしい音色だったのだが、10年以上たった今でもその境地に達することはできない。
安定したピッチ、多彩な音色〜吹く人が吹けばだが…さすが世界のヤマハのフラッグシップモデルというところではあるが、何しろ重い。バンドの練習の翌日には肩こりがひどい。(単に自分の運動不足のせいか?)
それでもこの楽器が手放せないのは、金がないのといつかはあの音が出せるのではという思いからなのだろうか?
でもMK6も吹いてみたい...










SAXという楽器は交換する可能なパーツが多く、それゆえSAX吹きという人種は自分の技量を棚に上げて、ここを換えればもっといい音が出るのではないか、自分がなかなか上達しないのは、リードとマウスピースの相性が悪いからだとか、とかく何かにつけて楽器のせいにしたがるものである。(私だけか?)
私のアルトも左の写真のようにサムレストとフックを金属製に換えている。換えた当初は低音から高音まで非常にバランスよく鳴るのに感動したものである。
またネックも付属のブラスのM-1からコパーのG-1に換えた。(上の写真でネックの色が少し赤っぽいのがお分かりいただけるかと思います。このネックを見てピンクゴールドかとよく聞かれるが、じつは違います。)結果以前より太くて柔らかい音や高密度な音がよく出るようになり、音色の幅が広がったように思う。(あくまでも本人の主観)
ただ、何のために須川氏も選定楽器を買ったのか、全く意味がなくなったような気がする。氏も自分の選定した楽器がこうなってしまったのでは、お嘆きになるのでは...

 ソプラノサックス
 YAMAHA YSS-875

もともと本多俊之氏への憧れもあって始めたSAXだったので、ソプラノは何としても欲しかった。
しかしながら皆が言うようにピッチやマウスピースのコントロールがやはり難しい。そしてこの楽器もまた重い。そんなわけでこのところトンと出番が少ない。
どうでもよい話ではあるが、10年前、自ら結婚披露宴にて本多俊之氏アレンジの「ムーライトセレナーデ」をこいつで吹いた。
そのときのビデオは未だに封印されたままである。
恐ろしや、恐ろしや...














マウスピース
右:セルマーソリストショートC**
目下のところメインのマッピ。ピッチが安定しているし、音が明るいわりに太い。それにヴィンテージらしい渋めの音が出せる(気がする)。
しかし時々色気が出てビーチラー(中)やジェイク(左)に浮気をする。こちらはいずれも硬質で現代的。高音がよく伸びるし、フラジオも出しやすい。それにジェイクはクリスタルアクリル(透明)で見た目も目立つ。
リガチャーはウッドストーンとヤナギサワ(「魔法のリガちゃん」なるふざけたネーミングはご勘弁いただきたいのだが)


ストラップ
デジャックス。首にかかる部分が布製で幅広く、首がしまりにくい。持ち替えのときワンタッチで脱着しやすく、何よりも、いつの間にか弛んではずれて「おっとっと!!」なんてことがない。

リード
リコJAZZ SELECT 3Mまたは3S。ややレスポンスが遅い気がするが質は良い。半分は見栄で使用。

フルート
YAMAHA YFL-451

ヤマハのセミハンドメイドモデル。頭部管だけが銀製なのだが、コストパフォーマンスの高いモデル。(だそうです。というのもほかのフルートをあまり吹いたことがないので比較のしようがないのです)とにかく吹きやすい楽器であることには間違いなさそうです。

いつかは総銀のフルートを吹いてみたいものです。
それからピッコロも...
欲望は際限なく広がります。














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