紅葉の宮が瀬ダム。 05,11,30
 JASSの企画に参加して丹沢の麓・宮が瀬ダムに
  行ってきました。ダムに沈むまではここ神奈川県愛
  甲郡宮が瀬村は丹沢の麓の静かな寒村でしたが、
  一転神奈川の水瓶候補地として注目を集める土地
  になりました。宮が瀬ダムは建設認可からほぼ20
  年、墓や民家の移転交渉などを経て掘削が開始さ
  れてほぼ10年、満水になってからまだ3年しか経
  っていない神奈川屈指の大型ダムです。
  今では神奈川県民の80%の水道水がここから供
  給されている名実ともに神奈川の水瓶となりました。
  ここ丹沢地帯は高地特有の貴重な植物、生物が生
  息していて開発行為と自然保護の調和にはかなり
  腐心したようですが、それでも残念なことにダム建
  設によってかなりの生植物が姿を消した模様で、
  建設前の貴重な動植物の写真が展示されていまし
  た。
 それはさておき雄大なダムの威容と圧倒的な放水
  の凄まじさに感嘆し、見渡す限りの丹沢の黄金色の
  紅葉に目と命を洗われてきました。
  景色もよかったが昼食に食べた「田舎料理」の素朴
  な美味しさは又格別でした。栗ご飯とトン汁を思わず
  お代わりをしてしまいました。


   NHKの人気番組、「鶴瓶の家族に乾杯」で12月9、
  16日と2週連続してこの地清川村が放映されます。

 勿論、宮が瀬ダムも紹介されます。
 宮が瀬湖(人造湖)前で。

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