能登・金沢の旅。  05,03,26

弟の会社の新工場竣工式に夫婦で列席し、翌日私はゴルフ、家内は能登探訪、次の日は一緒に北陸の
小京都・金沢を散策して来ました。
金沢の武家屋敷、茶屋町、兼六園は相変わらず風情があって小京都の
面影を随所に発見することが出来ました。特に加賀百万石の文化を映す歴史的文化遺産の兼六園は深く
見れば見るほど味わい深い趣がありました

  兼六園の入り口です。観光バスの乗客が二組4人なので
  ガイドさんが兼六園の由来を丁寧に説明してくれました。

 優れた景観を有する庭園を「六勝」といいます。
 兼六園はこの六勝を兼ね備えている庭園で奥州
 白河藩主松平定信が命名したのだそうです。

 六勝とは『宏大」にして「幽邃」、「人力」にして
 「蒼古」、「水泉」にして「眺望」、という相兼ねること
 能わざる景観のことを言うらしく、兼六園はこれを
 見事に兼ね備えたまことに稀有な庭園なのだそ
 うです。


  金沢市内武家屋敷の通りで、ガイドさんがいいました。
 土塀の高い家は位の高い武士の家なのだそうです。
 これを聞いた家内曰く。家内は塀の高い右側の家、
 私は塀の低い左側の家が実家(ルーツ)に違いない
  のだそうです。

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