愛知万博(愛・地球博)。

3月10日、4月から始まる愛知万博のT・グループ内見会が行われこれに出席しました。
会場は愛知県長久手町。5年以上前から土地の造成、建築、道路網はじめいろいろな
アクセスの整備が進められ、かつての田舎町長久手が大変貌を遂げていました。
因みに、「久手」とは本来は「湫(くて)」という文字が正しく、「大湫(おおくて)」、「細湫
(ほそくて)」などの地名が今も中仙道に現存していますから昔は長湫(ながくて)といっ
たに違いありません。「湫(くて)」とは大辞典によれば山と山との間の細い湿地帯の
道のことを意味する漢字ですから、長湫(ながくて)も大湫(おおくて)も細湫(ほそくて)
もその意味するところは容易に理解できるでしょう。ですから長久手=長湫(ながくて)
は昔は細長いじめじめした山間の地域ということでしょう。この地が21世紀の初頭を
飾る国際万博の会場になったのですから、
信長、家康ならずとも目を丸くするのも当然のことといえます。


     「聖者の行進」を器用に吹くロボット。 
  ロボットの集団が手足を自在に動かし、
  しかも集団として統一が取れてトラン
  ペットを吹奏する。

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