第5回いとこ会を厳美渓で開催                        06,10,26

   毎年開いているいとこ会も5回目になり今年も賑やかに厳美渓で開催されました。最長老のたけ子伯母が95歳の
  高齢もあって初めて不参加となったのが残念でしたが、それでも若手男性2人が初参加をしてくれて総勢16名、例
  年通り笑いと思い出話と自慢ののどの披露など賑やかないとこ会となりました。広芳さんが昨年に引き続き名司会
  を勤めてくれ、冒頭に「養老」と「猩々」という2つの素晴らしい喜多流の謡を披露してくれました。彼の謡は朗々とし
  て正にプロ級、相当に訓練した事を偲ばせます。
   彼によれば伊達藩が喜多流を庇護したのでこの地方一帯の謡は喜多流がほとんどなのだそうです。この他、実さ
  んは渓流釣りの名手、勝也ちゃんは子供の頃からの海釣りのベテラン、とあって新米の私は彼らの釣り談義を神妙
  に拝聴するのが例年の慣わしになっています。ここに私の弟が入ろうものなら初老の釣り自慢の大合唱が起こる事
  になって、私などはほうほうのていで逃げ出す事になります。
   例によって部屋で男衆の2次会となり、政・官・民の癒着の構造や教育の荒廃、など最近の不祥事に悲憤慷慨して
  、焼酎のボトルがさらに1本追加になるというハッスルぶりで、どうやら酒席は午前2時を廻ったらしい。席上、たけ子
  伯母を囲んで12月にミニ従兄弟会をやり、焼き鳥や”三平”で2次会をやろう、と衆議一決するという大変有意義で
  現実的な話題があったことも男衆の名誉の為に付け加えておきます。

   ところで、広芳さんが披露した謡「猩々」はおめでたい酒席にふさわしい謡だというので紹介しましょう。但しどんな
  意味なのかは浅学非才の身につきご容赦ありたい。しかしなんとなく「酌めども尽きず 飲めども変わらぬ 秋の夜
  の盃」など いいね〜!
   よも尽きじ よも尽きじ 萬代までの竹の葉の酒                
   酌めども尽きず 飲めども変わらぬ 秋の夜の盃
   影も傾く入り江に枯れ立つ足もとはよろよろと             
   酔いに臥したる枕の夢の 覚むると思えば泉は
   其の儘 尽きせぬ宿こそめでたけれ  

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