ゴルフ・ファンケルクラシック観戦。 ![]() 静岡県の裾野カントリークラブは、私のかっての勤め先の工場のすぐ近くにあって、 プライベイトや取引先との懇親ゴルフなどで、よく利用した懐かしいゴルフ場である。 先週の19日から21日までの3日間、この裾野カントリークラブで、シニアプロの ゴルフ大会、「ファンケルクラシック」が開かれ、最終日の日曜日にゴルフ仲間と4人 で観戦に出掛けた。 K自動車販売会社の知人から貰った招待券を友人に見せたら、仲間全員がぜひ 見に行こうというので、真夏の炎天下だが、勇をふるってお目当てのプロたちの追 っかけをしてきた。 アウトの9番とインの18番には苦い思い出がいっぱい詰まっている。どちらもグ リーン手前に大きな池があってこれを越えないとオン出来ない。おまけに池を越す には下り坂で前下がりの難しいショットを要求されるので、ミスショットをして池ポチ ャになる事が多い。この池に何度打ち込んだことか。20年ぶりに9番と18番グリ ーンを見て昔の事を懐かしく思い出した。 青木功、中島常幸、倉本昌弘、尾崎健夫・直道、Dイシイなど、錚々たるシニア プロ75名が顔を揃え、昔を髣髴させる華麗なショットを披露していたが、優勝は 最終18番ロングをイーグルで締めた室田惇プロが10アンダーで、見事に優勝 賞金1、500万円と副賞のクラウンハイブリッドを獲得した。 プロの連中の殆どは、我々素人が誰でも手こずる18番、560ヤード池越えの ロングを、軽々と2オンしてイーグルトライをしてくる。流石はプロで見事なものだ。 今日最終日のギャラリーほぼは1万人で、特設スタンドに陣取って動かない人、 お目当てのプロをずっと追いかける追っかけ、各ホールを動いて色んなプロのシ ョットを見て回る人、様々だが、我々はスタートホールで最終組までのプロのドラ イバーショットを見て、次に17番ショートホールのグリーンサイドでショットとパット を観戦して、午後には18番の観覧席で最終グリーン上の優勝争いを観戦した。 室田プロのウィニングパットが決まった瞬間はギャラリースタンドの観客が総立 ちで優勝を祝福した。関係者によるとこの大会での室田プロの優勝は4回目だそ うで、勝負強さは並み居るプロの中でも抜群だそうだ。 主催者のファンケルとはどんな会社かまるで知らなかったが、化粧品から健康 食品までを扱うなかなかの優良企業だそうで、帰りにいくつかの手土産を貰って 帰途についた。 日焼け止めを持参しなかったので顔も手も真っ赤に日焼けして帰宅したので、 家内からきつく注意された。 先日箱根CCでゴルフをした帰り、うっかりしてゴルフバッグを持ち帰るのを忘れ てしまい、ゴルフ場に預かってもらっているので明後日の水曜日に取りに行く予定。 ゴルフ場にバッグを忘れたのは生涯で初めて。物忘れが多いのは昔からだが、 やはり少しずつ老化とボケが進んでいるのかもしれない。注意はしているのだが・・。 |