第32番東慶寺
北條時宗の夫人、覚山志道尼が時宗の没した翌年弘安八年(1285年)に創建。
縁切寺あるいは駆込寺で知られる古刹。覚山尼が縁切寺法を定め勅許を得て
以来、明治六年(1873)女性からの離婚請求が法律で認められるまでの600年
間寺法は確固として守り続けられ、特に江戸時代には寺法はおおいに行使された。
戻る