逗子市囲碁大会優勝。     24,11,03
 
  例年文化の日に逗子市主催で市民囲碁大会が開催されている。
 今年も逗子市の文化交流センターで約50名の囲碁愛好者が参加して開催された。

  私は一昨年まで2年連続優勝していて今年も主催者から参加を要請されたので、
 友人のSさんを誘って参加した。

  参加者の棋力は自己申告制で、3クラスにクラス分けされ、私は5段でAクラ
 スにエントリーされている。午前と午後2局ずつ計4局打って私は4連勝して優勝し
 賞金3千円を頂いた。

  Aクラスは最高ランクなのだが、実は特別枠で無差別級というのが設けられて
 いて、6段以上の上級者5人が特別に別枠で選ばれている。

  オール互先で持ち時間制、置時計が持ち時間を刻々と刻んでいく。私はこの
 方式が大の苦手で、あちこちの大会でこれまで何度も苦渋を飲まされている。

  おととし連続優勝した時、幹事さんから来年は6段で無差別級でお願いします、
 といわれていたが、恐れ多いので遠慮しますと断ったいきさつがあり、今年も
 5段で参加して結局優勝する羽目になり、しかも不本意だが賞金泥棒のように
 なったので、来年は6段、無差別級は避けられそうにない。

  尤も元気で参加出ればの話で。まずはここ1年を大過なくすごしたいものだ。

  ちなみに会場を見る限り、おそらく私は参加者中で最高齢者だろう。
 
  持病の腰痛は最近とみに激しくなり、葉山から逗子の会場まで、そして逗子
 駅から 自宅までバスの移動は歩行が大変なので往復タクシーを使わざるを
 得ない。

  それでも会場の逗子文化交流センターから駅までわずか徒歩5,6分の距離
 なのに何回も立ち止まりひと息入れないと歩けない見っともない姿になってしま
 った。

  しかし足腰はめっきり衰えたが囲碁を打ち考える頭脳はまだまだ健在のよう
 で、これだけは多少喜ばしいことである。