U棋院・松本教室の年末囲碁大会。    05,12,04

 毎週木曜日に横浜西口にあるU棋院で松本泰男囲碁教室が開かれています。
 月一度程度ですがもう2年間ぐらい通って囲碁の指導を受けています。松本先生は
 各種新聞社主催の棋戦などで何回も優勝、入選している全国的にに有名なアマチ
 ュア棋士です。日本棋院の囲碁アドバイザーという肩書きで川崎、横浜で囲碁教室
 を開いて指導する傍ら、囲碁の指導書を既に8冊も刊行している囲碁の普及に熱心
 な指導者でもあります。

 柔らかな語り口と難しいことを易しく解説してくれる教え方で沢山のファンがいますが
 私も大いに気に入っているファンの一人です。先生のモットーは「むずかしいことを
 やさしく、やさしいことを深く、深いことを楽しく。」です。

 12月になると川崎、横浜の松本門下生が一堂に集まって年末囲碁大会が行われま
 すが今年も100人を越える参加者で盛大な大会になりました。A,B,C,の3クラスに
 分かれ4回戦で成績が決まります。

 私はAクラス28名のうち上位12番目の実力者(268点、4,5段)ということになっていま
 す。対局の結果は3勝1敗で残念ながら入賞を逸しました。優勝者は小学5年生の
 可愛い男の子で4戦全勝、将来はプロ棋士を目指す松本教室きっての打ち手です。
 現在アマ7段で私は2子置いても歯が立ちませんでした。

 帰りに、先生の9冊目の近著、「初段必修の定石」を全員が頂いて解散になりました。
 門下生の有志数人が先生を囲んで横浜の夕暮れの中を何処とも無く姿を消しました
 が、多分先生の素人離れした美声の「イヨマンテ」を無心したに違いありません。


   大会風景。
  
  ご覧の通りやはり高齢者が過半数。
  奥に見える白ワイシャツ姿が松本先生。

                             戻る「囲碁風景」に戻る